コピーしたスライドまたはプレゼンテーションへのメタデータのインポート

クラウド・データ・ソース・タイプ: Oracle Analytics CloudOracle EssbasePlanningPlanningモジュールNarrative ReportingFinancial Consolidation and CloseTax ReportingOracle Hyperion Reporting and Analysis

オンプレミス・データ・ソース・タイプ: Oracle EssbaseOracle Hyperion Financial ManagementOracle Hyperion PlanningOracle Business Intelligence Enterprise EditionReporting and Analysis

開始する前に、Officeアプリケーションのメタデータのインポートでコンテンツを必ずレビューしてください。

注:

この操作は元に戻せません。

PowerPointスライドまたはプレゼンテーションにメタデータをインポートするには:

  1. 作業をバックアップします。
  2. Smart Viewリボンから「オプション」「詳細」の順に選択し、「向上したメタデータ・ストレージ」が選択されていることを確認します。
  3. PowerPointのコピー・コマンドを使用して、PowerPointでサポートされているいずれかの方法で情報をコピーします。次に例を示します:
    • 個々のオブジェクトをコピーして宛先スライドに貼り付けます。宛先スライドはソース・プレゼンテーションの一部である場合も別のプレゼンテーションの一部である場合もあります。

    • スライドを複製します。

    • 完全なスライドをコピーして、同じプレゼンテーションまたは別のブレゼンテーションに貼り付けます。

    • 任意のスライドをドラッグして別のプレゼンテーションにドロップします。

    • プレゼンテーション全体をコピーして貼り付けます。

    この操作では、ソース・スライドの表示可能なコンテンツが宛先スライドまたはプレゼンテーションにコピーされ、メタデータ(接続情報、POV選択、別名表およびこのようなその他のアイテムなど)はコピーされません。

  4. 宛先スライドまたはプレゼンテーションがアクティブな状態で、Smart Viewリボンから「メタデータのインポート」Smart Viewリボンの「メタデータのインポート」ボタンをクリックします。
  5. 「スライドの選択」ダイアログ・ボックスで、宛先スライドまたはプレゼンテーションにインポートするメタデータを含むスライドまたはプレゼンテーションを選択し、「インポート」をクリックします。

    プレゼンテーションからメタデータをインポートすると、特に大量のスライドとOracle Smart View for Officeメタデータを含むプレゼンテーションの場合、操作に時間がかかることがあります。

    次の例では、Department Reports.pptxのSlide21はメタデータのインポート元のスライドです。


    メタデータのコピー元のスライドをクリックする「スライドの選択」ダイアログ・ボックス。

    注:

    スライドからアクティブなスライドにメタデータをインポートする場合に、アクティブなスライドは「スライドの選択」ダイアログ・ボックス内のツリーには表示されません。これは、アクティブなスライドはメタデータがインポートされる宛先スライドであるため、選択対象として使用できないからです。同じ理由のため、プレゼンテーションからアクティブなプレゼンテーションにメタデータをインポートする場合、「スライドの選択」ダイアログ・ボックスでアクティブなプレゼンテーションを選択すると、「インポート」ボタンが使用不可になります。

    確認メッセージが表示されます。


    PowerPointスライドまたはプレゼンテーションにメタデータをインポートする際に、警告メッセージが表示されます。
  6. 確認ダイアログ・ボックスで「はい」をクリックします。
  7. リフレッシュします。

    成功すると、「ドキュメント・コンテンツ」ペインが各スライドのメタデータで更新されます。図16-3に例を示します。

    図16-3 メタデータのインポート後の「ドキュメント・コンテンツ」ペイン


    メタデータのインポート後の「ドキュメント・コンテンツ」ペイン