データベースの内容を詳しく把握している場合は、Oracle Smart View for Officeの関数を使用して、Excelのセルにある特定のデータを操作できます。
注:
表17-1のSmart View関数を使用する場合は、ベスト・プラクティスとして、メンバー名、ディメンション名または変数名にハッシュ記号(#
)やセミコロン(;
)を使用しないでください。これらの文字は、この章に記載された関数のデリミタとして予約されています。
表17-1 Smart Viewの関数およびサポートされているプロバイダ
関数 | 説明 | サポートされるプロバイダ |
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データ・ソースからデータを取得します。 |
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データ・ソースに値を送信します。 |
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現在のワークシートに関する詳細情報を取得します。 |
プロバイダ非依存 |
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選択したメンバーのエンティティ通貨を取得します。 |
Financial Management |
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指定されたディメンション・メンバーの別名を表示します。 |
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デフォルトのメンバーの説明を表示します。 |
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デフォルトのメンバーのラベルを表示します。 |
Financial Management |
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データ・ソースからセル・テキストを取得します。 |
Financial Management |
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データ・ソースにセル・テキストを送信します。 |
Financial Management |
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代替変数の関連する値を取得します。 |
Essbase |
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これを使用して、使用される共有接続データ・ソースをすばやく識別します。 |
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