貼付け済データ・ポイントでのセルのPOVおよびサーバー情報の表示

Microsoft Officeアプリケーションからデータ・ポイントをコピーして貼り付けて、Officeドキュメントをリフレッシュしたら、データ・ポイントを選択して、POVとソース・サーバー情報を表示できます。

この手順は、Excelからコピーされ、Excel、WordまたはPowerPointに貼り付けられたデータ・ポイント、またはWordとPowerPointの間でコピーされて貼り付けられたデータ・ポイントで有効です。

貼り付けられたデータ・ポイントのPOVとソース・サーバー情報を表示するには:

  1. 貼付け先のOfficeドキュメントでデータ・ポイントを選択します。
    たとえば、ExcelからWordへアド・ホック・グリッドをコピーして貼り付けた場合は、Wordで、貼り付けてからリフレッシュしたグリッド内のデータ・ポイントを選択します。場合によっては、セルをダブルクリックするだけで十分ですが、セルに小数点が含まれる場合は、手動で選択する必要があります。

    セルのPOVとサーバー情報は図16-1のようにホバー・テキストとして表示されます。

    図16-1 選択したデータ・セル上にホバー・テキストが表示される貼付け済グリッド


    貼り付けられたグリッド内の選択されたセルに、接続情報(サーバー、アプリケーション、キューブ、URL、プロバイダ)、POV情報(ディメンションおよびメンバー)、使用された別名表(このケースではDefault)を示すホバー・テキストが表示されています。
  2. ホバー・テキストを閉じるには画面の任意の場所をクリックします。