Smart ViewでのExcelフォーマットの表示

Excelにフォームが表示されたら、Oracle Smart View for Officeのオプションを使用して、シートにフォーマットを表示できます。これらのオプションには、プロバイダ・リボンの「フォーマット」グループの「適用」ボタンからアクセスします。

ヒント:

「適用」オプションは、表示オプションのみで、以前にフォームで保存されたセル・スタイルおよびネイティブExcelフォーマットを表示できます。

注:

この手順では、設計時フォーマットが実装されていないForms 1.0で表示されるフォーマットについて説明します。Forms 2.0で設計時のフォーマットを使用している場合は、Forms 2.0での設計時フォーマットの使用を参照してください

フォームで、フォーマット表示オプションを切り替えるには:

  1. フォームを開き、プロバイダ・リボン(Planningリボンなど)の「フォーマット」グループにある「適用」ボタンをクリックします。

    「適用」オプション(図23-18)が表示されます。このメニューを初めて使用する場合、オプションが選択されていない状態が初期状態です。オプションを選択すると、最後のオプション選択が、次にフォームを開くときまで保持されます。

    図23-18 「適用」オプション


    「適用」オプション: 「なし」、「セルのスタイル」、「カスタム・スタイル」、「カスタム・スタイルとセルのスタイル」。
  2. オプションを選択します:
    • なし - シートにスタイル(ExcelフォーマットまたはSmart Viewのセル・スタイル)は適用されません。シートにセル・スタイルやカスタム・スタイルが存在する場合でも、このオプションを選択するといずれも表示されません。ただし、それらは保持されているため、「セルのスタイル」「カスタム・スタイル」または「カスタム・スタイルとセルのスタイル」オプションを使用して、後から表示できます。

    • セルのスタイル - 「セルのスタイル」のトピックで説明されているように、Smart Viewのセル・スタイルのみがシートに適用されます。

    • カスタム・スタイル - カスタムのユーザー定義ネイティブExcelフォーマットのみがシートに適用されます。

    • カスタム・スタイルとセルのスタイル - ExcelフォーマットとSmart Viewのセル・スタイルの両方がシートに適用されます。「カスタム・スタイルとセルのスタイル」を選択すると、カスタムのExcelフォーマットより、セルのスタイルが優先されることに注意してください。

    オプション選択はすぐにフォームに適用されます。

  3. 前のステップで選択した項目をクリアするには、「フォーマット」グループ内の「クリア」ボタンをクリックします。

    「クリア」アクションを使用して、保存したフォーマットをクリアすることもできます。詳細は、フォーマットのクリアを参照してください。