アド・ホック分析の開始

アド・ホック分析は、キューブおよびOracle Fusion Cloud Enterprise Performance Managementフォームから開始できます。

アド・ホック分析グリッドを開始するには、次のいずれかの方法を使用します:

注:

アド・ホック分析を開始すると、セル・スタイルはデフォルトでは有効になっていません。「セル・スタイルの使用」設定の詳細は、Smart Viewフォーマット(セル・スタイル)の使用を参照してください。

キューブからのアド・ホック分析の開始

キューブからアド・ホック分析を開始するには、「Smart Viewホーム」パネルからキューブを選択します。

Cloud EPMの次の例では、選択可能なキューブが5個(Plan1、Plan2、Plan3、VisASOおよびVis1ASO)あります。


Smart Viewパネルに表示されたキューブ

同様に、Oracle Essbaseの次の例では、リストからBasicキューブが選択されています。


Smart Viewパネルで選択されたBasicキューブを表示しています。

キューブを選択すると、データがアド・ホック・モードのグリッドに配置され、すぐにアド・ホック分析を開始できます。

Cloud EPMフォームからのアド・ホック分析の開始

管理者によってアド・ホック・ユーザーの役割を割り当てられている場合、管理者によってアド・ホックが使用可能に設定されているCloud EPMのフォームで、アド・ホック分析を実行できます。

Cloud EPMフォームのアド・ホック分析を開始するには:

  1. 「Smart Viewホーム」パネルCloud EPMフォームを選択します。

    たとえば、Smart Viewパネルが次のようだとします。

    1. 「ライブラリ」を選択します。

      「ライブラリ」が選択されたSmart View パネル

    2. 「Plan」を選択してPlanフォルダに保存されているすべてのCloud EPMフォームを表示します。

      「Plan」が選択されたSmart View パネル

    3. Cloud EPMフォームを選択します。たとえば、「実績vs計画」Cloud EPMフォームを選択できます。


      「Actual vs Plan」Planningフォームが選択されたSmart View パネル

    Cloud EPMフォームを選択すると、そのフォームのデータがグリッドに配置されます。ただし、最初はアド・ホック・モードではありません。

  2. プロバイダのリボン「アド・ホック」グループで、「分析」 「分析」ボタンをクリックして、フォームから作成されたアド・ホック・グリッドを含む2番目のシートを開きます。プロバイダ・アド・ホックのリボンも表示され、アド・ホック分析を実行するための様々なオプションが表示されます。

ヒント:

フォームをアド・ホック分析モード、つまりアド・ホック・グリッドとして直接開くには、まずフォームを選択し、その上の任意の場所で右クリックして、メニューで「アドホック分析」オプションを選択します。