HsGetValue

適用対象: PlanningPlanningモジュールFinancial Consolidation and CloseTax ReportingOracle Essbase

説明

HsGetValueは、視点(POV)の選択したディメンション・メンバーのデータ・ソースからデータを取得します。

HsGetValueでデータが取得されない場合、欠落/データなしラベル置換オプションで指定された値が使用されます( データ・オプションを参照してください)。

HsGetValueおよびHsSetValueが同じシートにある場合に、「リフレッシュ」を選択すると、HsGetValueのみが呼び出されされます。「送信」を選択した場合は、HsSetValueが呼び出されます。HsSetValueが正常に戻った場合は、「リフレッシュ」を選択して、HsGetValueを呼び出す必要があります。

HsGetValueは、PlanningPlanningモジュールFinancial Consolidation and CloseTax Reportingの各データ・ソースでの1つの属性ディメンションとメンバーの使用をサポートしています(例17-2を参照)。

構文

HsGetValue("ConnectionName","POV")

構文情報の詳細は、構文のガイドラインを参照してください。

例17-1 属性を使用しない例

この例では、HsGetValueは、指定したPOVに対して、Visionアプリケーション、Plan1キューブ(MyVision接続名で表されます)からの値を戻します。

=HsGetValue("MyVision","Account#Amount","Period#Jan","Years#2017","Scenario#Annual Contract","Version#Final","Entity#AR02-Argentina-IS_Adjustments","Package#Depreciation","Currency#Local Currency")

例17-2 属性を使用した例

この例では、HsGetValueはVisionアプリケーション、Plan1キューブ(MyVision接続名で表されます)からの値を戻し、POVには属性ディメンションおよびメンバー、Entity_Regions#NA_Regが含まれています。

注:

HsGetValueは、関数当たり1つの属性ディメンションおよびメンバーのみをサポートします。

=HsGetValue("MyVision","Account#Amount","Period#Jan","Years#2017","Scenario#Annual Contract","Version#Final","Entity#AR02-Argentina-IS_Adjustments","Package#Depreciation","Currency#Local Currency","Entity_Regions#NA_Reg")