シート情報に関するガイドライン

シート情報を使用する場合は、次のガイドラインを考慮してください。

  • 「シート情報」ダイアログ・ボックスでは、シート上の有効なグリッドごとに個別の「接続」セクションが表示されます。たとえば、「接続(グリッド1)」、「接続(グリッド2)」のようになります。
  • 複数グリッドのシートでは、すべてのグリッドが同じ接続に接続されている場合、それぞれの「接続」セクションで、サーバー、アプリケーション、URL、プロバイダ、別名表、関連範囲などの詳細を表示できます。
  • 複数グリッドのシートでは、いずれかのグリッドが、「シート情報」ダイアログ・ボックスが起動された接続と別の接続に接続されている場合、「接続」セクション内に、次の限定された詳細のみが表示されます:
    • 関連付けられた範囲: グリッドに関連付けられたセル範囲の名前
    • 情報: グリッドは別の接続に関連付けられていますというメッセージ。

    たとえば、グリッド1とグリッド2がPlanningに接続され、グリッド3がTax Reportingに接続されたシートを操作しているとします。Tax ReportingのSmart Viewリボンの「シート情報」オプションを使用して「シート情報」ダイアログ・ボックスを起動すると、サーバー、アプリケーション、URL、プロバイダなどのグリッド3の詳細全体を表示できます。ただし、グリッド1とグリッド2の場合、関連付けられている範囲名と、グリッドは別の接続に関連付けられていますという情報メッセージのみが表示されます。グリッド1とグリッド2のシート情報を表示するには、PlanningのSmart Viewリボンの「シート情報」オプションを使用します。

  • 複数グリッドのシートで、Smart View「グリッド範囲名の変更」オプションではなく、Excelの「名前の管理」を使用してグリッド範囲の名前を変更する、または元の名前を削除すると、Smart Viewはそのようなグリッドを無効と見なします。これは、グリッドの接続が切断されているため、Smart Viewがグリッドを識別できないからです。このようなグリッドの詳細は、「シート情報」ダイアログ・ボックスで表示できず、グリッド操作も実行できません。

    グリッドにわかりやすい名前を付けるには、常にSmart View「グリッド範囲名の変更」オプションを使用することをお薦めします。詳細は、グリッド範囲名の変更を参照してください。

  • 関数シートの場合、「シート情報」ダイアログ・ボックスには、「シート・タイプ」として関数のみが表示されます。関数シートには、これ以外の説明を表示できません。