同じスプレッドシートから複数のデータ・ソースに接続できます。
複数の接続を使用すると、次のことが可能になります:
- 同じスプレッドシート内の異なるシートから異なるデータ・ソースに接続します。
たとえば、あるシートではPlanningのフォームに接続し、同じスプレッドシート内の別のシートではFinancial Consolidation and Closeのアド・ホック・グリッドに接続できます。
- 複数の接続からの複数のグリッドを同じシートに配置します。
複数のデータ・ソースへの接続を確立することで、同じシート内で異なるデータ・ソースからの複数のアド・ホック・グリッドを操作できます。詳細は、複数グリッドのシートの作成を参照してください。
- 同じシート内で異なるデータ・ソースから複数の関数を作成し、操作します。
異なるキューブやデータ・ソースから関数を追加することで、関数シートを作成できます。詳細は、複数の接続からの関数の作成を参照してください。
複数の接続に接続するには:
- Google Workspaceの資格証明を使用してGoogle Sheetsにログインし、新しいスプレッドシートを開きます。デフォルトではSheet1が開きます。
- 「拡張機能」メニューで、Smart View for Google Workspaceを選択し、「開始」の「接続」を選択します。
- 最初のデータ・ソースに接続し、「Smart Viewホーム」パネルを開きます。
「Smart Viewホーム」パネルでは、ライブラリを表示し、ビジネス・アプリケーションにある必要なフォームまたはアド・ホック・グリッドを開くことができます。
- Sheet1の横にあるシートの下部にある
をクリックして新しいシート(Sheet2など)を開き、別のデータ・ソースに接続します。
- 「拡張機能」メニューで、Smart View for Google Workspaceを選択し、「開始」の「接続」を選択します。
- 2つ目のデータ・ソースに接続し、「Smart Viewホーム」パネルを開きます。
「Smart Viewホーム」パネルで、2つ目のデータ・ソースのライブラリを表示し、ビジネス・アプリケーションにある任意のフォームまたはアド・ホック・グリッドを開くことができます。
Note:
2つ目のデータ・ソースに接続した後、
「Smart Viewホーム」パネル(開いている場合)には、以前に開いていたシート(Sheet1で接続されたデータ・ソースのホーム・パネル)のライブラリが引き続き表示されます。2つ目のデータ・ソースのライブラリを表示するには、ホーム・パネルを閉じて再度起動する必要があります。
- オプション: 「アクティブ接続」を使用して、「サーバーURL」リストにすでに接続しているサーバーの一覧を表示し、シートのアクティブ接続として設定するサーバーを選択します。詳細は、シートのアクティブ接続の設定を参照してください。
このオプションは、複数の接続からのグリッドを同じシートに配置する場合にも便利です。詳細は、複数グリッドのシートの作成を参照してください。
- オプション: 「シート接続の検索」を使用して、現在アクティブなシートに設定されている接続のホーム・パネルを開きます。「拡張機能」メニューで、Smart View for Google Workspaceを選択し、「開始」の下の「シート接続の検索」を選択します。
複数接続での作業に関するガイドライン
複数の接続を操作する場合は、次のガイドラインを考慮してください。
- 異なるデータ・ソースに接続されたシートを切り替えるたびに、「Smart Viewホーム」パネルとSmart View for Google Workspaceメニューは次のように動作します:
- 「Smart Viewホーム」パネル: 「Smart Viewホーム」パネルは、自動的にはリロードされません。シートを切り替える、または新しいシートを開くと、最後に開いた「Smart Viewホーム」パネルが新しいシートに引き続き表示されます。シートに接続されたデータ・ソースに関連するライブラリ・コンテンツを表示するには、Smart View for Google Workspaceメニューからホーム・パネルを再起動する必要があります。
- Smart View for Google Workspaceメニュー: ホーム・パネルとは異なり、Smart View for Google Workspaceメニューは常にアクティブなシートと同期しています。このメニューを使用して実行する操作は、アクティブなシート上でコンテキスト内で実行されます。
-
Smart View for Google Workspaceメニューの操作は、現在開いているアクティブなシートにのみ適用されます。
たとえば、データを送信またはリフレッシュする場合、現在アクティブなシートのデータのみが送信またはリフレッシュされます。同じ接続または異なる接続を持つ別のシートからデータを送信またはリフレッシュする場合は、そのシートを開き、Smart View for Google Workspaceメニューから「送信」または「リフレッシュ」オプションを使用して、そのシートのデータを送信またはリフレッシュします。
- 特定のシートの接続を確認するには、「シート情報」を開いて、サーバーとURLの詳細を表示します。詳細は、シート情報を参照してください。