この項では、シングル・サインオン(SSO)とユーザー・アカウントに関する共通の質問を示します。
サービスがSSO用に構成されている場合、ユーザー・パスワードはCloud EPMで管理されますか。
サービスがSSO用に構成されている場合、Oracle Fusion Cloud Enterprise Performance Managementのユーザー名とパスワード、およびパスワード・ポリシーは、組織のディレクトリ・サーバーで管理されます。
EPM自動化などのクライアントにアクセスする必要のあるサービス管理者は、アイデンティティ・ドメイン資格証明に対応しているCloud EPMアカウントを持っている必要があります。管理者用スタート・ガイドのSSOの構成後にユーザーがCloud EPMユーティリティを実行できることの確認を参照してください。これらのアカウントの場合、Cloud EPMはパスワードを保持します。
すべてのユーザー(自動化ユーザーやシステム・ユーザーなど)は、定期的にパスワードを変更する必要があります。Cloud EPMは、パスワードの有効期限が切れる7日前から毎日リマインダ電子メールを送信し、ユーザーにパスワードの変更を求めます。新しいパスワードは、Oracle Cloudコンソールのマイ・プロファイル・ページにリストされているCloud EPMパスワード・ポリシーに準拠する必要があります。管理者用スタート・ガイドのパスワードの変更を参照してください。
サービスがSSO用に構成されていません。Cloud EPMのパスワード・ポリシーが会社のポリシーを反映するように保証する方法はありますか。
いいえ。Cloud EPMのパスワード・ポリシーは、組織のポリシーを反映するように変更することはできません。独自のパスワード・ポリシーを使用する場合は、SSOを構成します。