HTTPサーバーでXMLファイルを使用する際のブラウザの設定

Webブラウザは、HTTPサーバー上にポストされ、Oracle Smart View for Officeによって参照されるXMLファイルをキャッシュする場合があります。これによって、次のSmart View機能の使用時に問題が発生する可能性があります。

  • XMLファイルから共有接続へのアクセス

    これはHTTPサーバー上にポストされたXMLファイルで、Smart Viewの「オプション」ダイアログ・ボックスの「共有接続URL」フィールドで示されます。ローカル・ドライブまたは内部Webサーバーからオンライン・ヘルプにアクセスする場合、このファイルでもヘルプの場所を指定できます。

  • 拡張機能の更新

    Smart Viewエンド・ユーザーが「オプション」ダイアログ・ボックスの「拡張機能」タブで拡張機能をインストール、更新および削除する際に、Smart ViewはHTTPサーバー上にポストされたUpdateList.xmlファイルを参照します。

最新バージョンのXMLファイルが前述した目的に使用されるように、ブラウザのキャッシュをクリアするには、このトピックのステップを完了します。

Smart ViewがHTTPサーバー上にポストされた最新のXMLファイル・バージョンにアクセスできるようにキャッシュをクリアするには、コントロール・パネルの「インターネットのプロパティ」ダイアログで次のオプションを設定します

  1. コントロール・パネルを起動して、「インターネット オプション」を選択します。
  2. 「全般」タブの「閲覧の履歴」グループで「設定」を選択します。
  3. 「保存しているページの新しいバージョンがあるかどうかの確認」セクションで「Web サイトを表示するたびに確認する」を選択して、「OK」をクリックします。
  4. 「インターネット オプション」ダイアログ・ボックスで「詳細設定」タブを選択します。
  5. 「セキュリティ」セクションで「ブラウザを閉じたとき、[Temporary Internet Files] フォルダを空にする」オプションを選択します。
  6. 「OK」をクリックして「インターネット オプション」を閉じて、ブラウザを再起動します。