Smart ViewのHTTPセッション・タイムアウト

実行に時間がかかる大きい問合せを処理する場合やインターネット接続の遅延が発生している場合などは、HTTPセッション・タイムアウトが発生する可能性があります。

HTTPセッション・タイムアウトで表示される可能性がある他のエラーには、次のようなものがあります:

  • 無効なポインタ・エラー

  • XMLのロード・エラー: XMLドキュメントには最上位要素が必要です

HTTPセッション・タイムアウトを回避するために、次のように、WindowsレジストリのDWORDSをInternet Settingsキーに追加できます。

  • キー名:

    HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Internet Settings
  • キー値:

    • DWORD: ReceiveTimeout

      値のデータ: ミリ秒単位の値

    • DWORD: KeepAliveTimeout

      値のデータ: ミリ秒単位の値

    • DWORD: ServerInfoTimeout

      値のデータ: ミリ秒単位の値

    たとえば、900000ミリ秒は15分に相当します。要件に応じて、タイミングを調整します。

ガイドラインとして、900000ミリ秒は15分に相当します。

タイムアウトのキー値をInternet Settingsレジストリ・キーに追加するには:

  1. すべてのOfficeアプリケーション(Outlookを含む)を閉じていることを確認します。
  2. Windowsレジストリ・エディタを起動します。
  3. 次のレジストリ・サブキーを探して選択します。
    HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Internet Settings
  4. DWORDキーの値として、ReceiveTimeoutKeepAliveTimeoutおよびServerInfoTimeoutの3つを追加します。
    1. 「編集」メニューから、「新規」「DWORD 値」の順に選択します。
    2. DWORD名を入力し、[Enter]を押します。
    3. 「詳細」ペインで、ステップ4.bで追加したDWORDを右クリックして、「変更」を選択します。
    4. 「値のデータ」テキスト・ボックスで、タイムアウト値をミリ秒単位で入力し、「10 進数」を選択してから、「OK」をクリックします。
    5. 必要な3つのDWORDキー値ごとに、ステップ4.aからステップ4.dを繰り返します。
  5. レジストリ・エディタを終了します。
  6. Excelを再起動します。