ブロック・モードとセル・モードの使用

  • セルがブロック内でグループ化されて同時に計算されるブロック・モードを使用すると、通常は処理が高速になりますが、データの依存関係を慎重に考慮する必要があります。たとえば、SalesYTD = CurMth + PriorMthは、それぞれの月がアウトラインの順序に従って計算されるように、セル・モードで計算する必要があります。
  • セル・モードでは、それぞれのセルがアウトライン内の密ディメンションの順序に従って順番に計算され、通常は、ブロック・モードよりも処理が遅くなります。
  • @CALCMODEを使用して、ブロック・モードとセル・モードのどちらを使用するかを手動で制御します。
  • デバッグ・モード・アプリケーション・ログを使用して、計算モードを確認します。計算がブロック・モードで実行される場合、メッセージは表示されません。計算がセル・モードで実行される場合は、ログ・メッセージが表示されます。