ディメンションに対するソースと宛先の複数メンバー選択の回避

ディメンションに対するソースと宛先のメンバー選択は、指定方法に応じて計算パフォーマンスに影響を与える可能性があります。通常、多数の下位レベルまたはレベル0のメンバー選択ではなく、少数の上位レベルのメンバー選択でディメンションに必要なメンバーが指定されると、計算パフォーマンスが向上します。

単一の上位レベルのメンバーを使用すると、パフォーマンスが最高になります。割当てに必要なグループを自然階層で容易にサポートできない場合は、少数(1つが理想的)の上位レベルのメンバーを選択して、ソースまたは宛先に含めるレベル0メンバーのグループを指定できる、代替階層の作成を検討してください。