サポート詳細

SRで計算の問題を報告する場合は、提供されているサポート詳細が問題の速やかな診断に役立ちます。計算の問題を報告するときは常に、次の詳細を提供することがベスト・プラクティスです:

  • モデル検証結果

    メタデータ更新の問題があるルールを特定するために、ルールおよびルールセットのモデル検証を実行します。このステップが完了しているかどうかをSRで確認します。

  • システム・レポート

    次のレポートを実行し、SRに添付します:

    • 実行統計: 計算実行の詳細、実行時間、範囲サイズ、および計算実行時に処理されたすべてのルールのその他の詳細が表示されます。
    • ディメンション統計: ディメンションおよびディメンション・タイプの相対的なサイズが表示されます。
    • プログラム・ドキュメンテーション・レポート: 調査するルールの正確な定義が提供されます。
    • POV統計: アプリケーションのデータがある期間の総数と、その他の期間の計算時間が表示されます。
  • サポートからリクエストされる可能性のあるその他の詳細

    • Oracle Essbaseデバッグ・スクリプト

      Essbaseデバッグ・スクリプトは、計算実行時に実行されたルールのEssbaseに送信された正確なコマンドを表示します。計算実行全体のデバッグ・スクリプトは非常に大きい可能性があるため、リクエストされ、調査する特定のルールを分離した実行のみでないかぎり、デバッグ・スクリプトを提供することはお薦めしません。

    • これはクリティカルな停止かどうか。