定期的なハウスキーピングの実行

サービス管理者は、パフォーマンスの低下を防止するために、必要なハウスキーピング・タスクを定期的に実行する必要があります。不要なデータ・ブロックを定期的に削除し、データ・ブロック構造が効率的に保存されるようにしてOracle Essbaseを調整することは、連結の最適なパフォーマンスにとって不可欠です。

Note:

restructureCube EPM自動化コマンドを実行し、空のブロックを削除してキューブを再構築できます。

密キューブの再構築

データの断片化は、エンド・ユーザーのデータ更新、増分データ・ロードおよび計算の実行の結果としてブロック・ストレージ(BSO)データベースで自然に発生します。データベースが断片化されると、アプリケーションのパフォーマンスに影響が出ます。

キューブを再構築するには:

  1. Tax Reportingサービス管理者としてサインインします。
  2. ホーム・ページで「アプリケーション」「ジョブ」の順にクリックします。
  3. キューブの再構築ジョブをすぐにスケジュールして実行します。または、後で開始するようにジョブをスケジュールできます。
    1. a.「ジョブのスケジュール」をクリックします。
      再構築ジョブのスケジュールの詳細
    2. 「このジョブのタイプ」で、「キューブの再構築」を選択します。
    3. 「今すぐ実行」を選択し、再構築をすぐに開始します。「次」「終了」の順にクリックします。または、後で開始するようにジョブをスケジュールできます。