リファレンス・ドックレットでレポートのコンテンツを使用可能にする

リファレンス・ドックレットで、レポート・コンテンツを使用可能にして、ドックレットの文書作成者が自分のドックレットに埋め込めるようにすることができます。

レポートの詳細は、Narrative Reportingについてを参照してください。

リファレンス・ドックレットでレポートのコンテンツを使用可能にする方法の詳細は、次のビデオを視聴してください。

ビデオ・アイコン Narrative Reportingでのドックレットへのレポート・オブジェクトの挿入.

注:

通常のドックレットの文書作成者は、グリッドおよびチャートと同じプロセスを使用して、テキストおよびノート・ボックスを埋め込むことができます。

リファレンス・ドックレットでレポートからレポート・コンテンツを使用可能にするには:

  1. レポート・コンテンツを使用して以前に作成されたレポートのリファレンス・ドックレットをチェック・アウトします。

    注:

    レポートの作成の詳細は、Oracle Enterprise Performance Management Cloudレポートの設計レポート・デザイナについてを参照してください。
  2. レポート・コンテンツを他のドックレットの文書作成者が埋め込んで使用できるようにするには、レポート・センターでレポートのリファレンス・ドックレットを選択し、ドックレット処理矢印をクリックして、「コンテンツの処理」「使用可能コンテンツの検査」の順に選択します。
  3. 「使用可能コンテンツ」ダイアログから、追加を選択します。
  4. リファレンス・ドックレットのレポートから使用可能ソース・オブジェクトを選択し、ドックレットの文書作成者が自分のドックレットにこれらのオブジェクトを埋め込めるようにします。
  5. オプション: 表示名または摘要を変更します。表示名は必須です。
  6. オプション:「表のコンテンツを自動的にサイズ変更」を無効にする場合はそのチェックボックスをクリアします。デフォルトでは、このオプションは使用可能なコンテンツに対して有効になっています。
    このオプションは埋め込まれたWordの表に適用されます。有効になっている場合、埋め込まれたWordの表の行および列がサイズ変更され、ソースの表またはグリッドからわずかな差異が発生する場合があります。
  7. 「OK」をクリックします。「使用可能コンテンツ」ダイアログが表示されます。
  8. 「クローズ」をクリックします。
  9. 「コンテンツの処理」から、「チェック・イン」を選択するか、変更を破棄する場合は「チェック・アウトを元に戻す」を選択して変更を取り消します。

    注:

    リファレンス・ドックレットがチェック・インされると、関連付けられている埋込みコンテンツを使用するすべてのドックレットが自動的にリフレッシュされます。使用可能なコンテンツがリファレンス・ドックレットから削除されたり名前が変更されると、そのコンテンツを使用するドックレットのリンクが破損します。リファレンス・ドックレットまたはファイル内の使用可能なコンテンツの再マップを参照してください。