参照ファイルの名前付き範囲の管理

ドックレットの文書作成者は、既存のレポート・コンテンツ(名前付き範囲)を追加または削除したり、参照ファイル内の名前付き範囲を名前変更できます。たとえば、ドックレットの文書作成者は、使用されなくなったレポート・コンテンツを削除できます。Oracle Smart View for Officeでこれを実行する方法の詳細は、Smart ViewでのNarrative Reportingの設定を参照してください。

参照ファイルの名前付き範囲を管理するには:

  1. 変更する参照ファイルを含むドックレットを選択してチェック・アウトします。
  2. ドックレットの横にあるドックレット処理矢印を選択し、「コンテンツの処理」「埋込みコンテンツの検査」の順に選択します。
  3. ダイアログのヘッダー領域の下にある「使用可能なソース」タブを選択し、名前変更が必要な名前付き範囲がある参照ファイルの横にあるドックレット処理矢印を選択します。
  4. 「レポート・コンテンツの管理」を選択します。参照ファイルの「レポート・コンテンツの管理」ダイアログがオープンします。
    埋込みコンテンツを追加および削除するために使用する「レポート・コンテンツの管理」ダイアログ。
  5. 名前付き範囲の名前を変更するには、前の画像に示すように、名前付き範囲のチェック・ボックスを選択し、新しい表示名と摘要を入力します。
  6. 「OK」を選択します。
  7. 参照ファイルを削除するには、「使用可能なソース」タブを選択します。
    使用可能な参照ファイルのリスト。
  8. 参照ファイルの横にあるドロップダウン矢印を選択し、「削除」を選択します。
  9. 「クローズ」を選択します。
  10. 「コンテンツの処理」「チェック・イン」の順に選択します。