リファレンス・ドックレットのレポートのプレビュー、リフレッシュ、編集および置換

リファレンス・ドックレットのレポート・スナップショットのプレビュー

レポートの出力スナップショットはいつでもプレビューできます。レポート・スナップショットのプレビューを実行すると、レポートが表示されます。レポートPOVおよびレポートをリファレンス・ドックレットに挿入すると、レポートに格納されているデータを使用してレポートのスナップショット・プレビューを実行できます。

注:

レポートをリファレンス・ドックレットとしてレポート・パッケージに挿入する場合、ライブラリで選択したレポートにリンクするオプションがあります。

このレポートをライブラリで選択したレポートにリンクすることを選択する場合、ライブラリのレポート設計が変更され、レポート・パッケージ内にあるレポート・リファレンス・ドックレットのデータをリフレッシュすると、挿入されたレポート・リファレンス・ドックレットがリンクされていない場合はライブラリのレポート・インスタンスの設計が反映され、レポート定義およびレポートは、ライブラリではなくレポート・パッケージに配置されます。基本的に、レポート・パッケージには、ライブラリのレポートのコピーが格納されています。レポートを更新した場合、ライブラリの元のレポートに対する変更はレポート・パッケージのリファレンス・ドックレットに自動的に更新されないため、レポートのリファレンス・ドックレットを更新する必要があります。ライブラリのレポートを更新した場合、リファレンス・ドックレットをいつでもチェック・アウトしてレポートの更新を選択し、ライブラリから対象のレポートを選択して、レポート・パッケージ内のレポートを置換できます。

リファレンス・ドックレットからレポート・スナップショットをプレビューするには:

  1. レポート・センターから、レポートのコンテンツを含むリファレンス・ドックレットの横にある処理メニューをクリックします。
  2. 「コンテンツの処理」「レポート・スナップショットのプレビュー」の順に選択します。

リファレンス・ドックレットのレポート・スナップショットのリフレッシュ

レポート・センターからレポートをチェック・アウトした後に、レポート・スナップショットをリフレッシュしてレポート・データ、レポート・プロンプト、更新されたPOVの選択、および更新されたレポート定義を更新できます。

「レポート・スナップショットのリフレッシュ」を選択した後に、レポートPOV(および該当する場合はプロンプト)が要求され、データ・ソースからデータが取得されます。リフレッシュされたデータはレポート・パッケージの一部として保存されます。

リファレンス・ドックレットのレポート・スナップショットをリフレッシュするには:

  1. レポート・センターからレポートをチェック・アウトします。
  2. レポート・センターから、レポートのコンテンツを含むリファレンス・ドックレットの横にある処理メニューをクリックします。
  3. 「すべてリフレッシュ」またはデータソースのリフレッシュのいずれかを選択します。この場合、<data source>はレポート内のデータソース接続です。
  4. レポートにプロンプトが含まれている場合、プロンプトに応答してPOV、グリッド行およびグリッド列のディメンション・メンバーを選択します。レポート・プロンプトへの応答を参照してください。

リファレンス・ドックレットのリンク解除済レポートの編集

リンク解除済のレポートを編集する際には、編集できるようにレポートがレポート・デザイナで表示されます。編集が完了したら、その新しいレポート定義をレポート・パッケージに保存して戻す必要があります。

リンクされたレポートを編集するには、レポートのライブラリ・インスタンスを編集する必要があります。リファレンス・ドックレットのリフレッシュを実行すると、ライブラリ・レポート・インスタンスの設計が反映されます。

リファレンス・ドックレットのリンク解除済レポートを編集するには:

  1. レポート・センターからリファレンス・ドックレットをチェック・アウトします。
  2. レポート・センターから、レポートのコンテンツを含むリファレンス・ドックレットの横にある処理メニューをクリックします。
  3. 「コンテンツの処理」「レポートの編集」の順に選択します。
  4. レポート・デザイナでレポートを編集して保存します。
  5. リファレンス・ドックレットをリフレッシュしてチェック・インします。

リファレンス・ドックレットのレポートの置換

リファレンス・ドックレットの既存のレポートを別のレポートに置換できます。レポート・ライブラリから別のレポートを選択するように要求されます。

リファレンス・ドックレットのレポートを置換するには:

  1. リファレンス・ドックレットをチェック・アウトします。
  2. レポート・センターから、レポートのコンテンツを含むリファレンス・ドックレットの横にある処理メニューをクリックします。
  3. 「コンテンツの処理」「レポートの置換」の順に選択します。
  4. レポートをライブラリからの別のレポートに置換した後に、リファレンス・ドックレットをチェック・インします。

注:

「参照」ダイアログの「共有フォルダ」をクリックすることで、共有フォルダの場所に簡単にナビゲートできます。

学習パス - 実践的なレポート・パッケージ: リファレンス・ドックレットの作成および編集については、この学習パスを完了してください。