リファレンス・ドックレットのレポート・スナップショットのプレビュー
レポートの出力スナップショットはいつでもプレビューできます。レポート・スナップショットのプレビューを実行すると、レポートが表示されます。レポートPOVおよびレポートをリファレンス・ドックレットに挿入すると、レポートに格納されているデータを使用してレポートのスナップショット・プレビューを実行できます。
注:
レポートをリファレンス・ドックレットとしてレポート・パッケージに挿入する場合、ライブラリで選択したレポートにリンクするオプションがあります。
このレポートをライブラリで選択したレポートにリンクすることを選択する場合、ライブラリのレポート設計が変更され、レポート・パッケージ内にあるレポート・リファレンス・ドックレットのデータをリフレッシュすると、挿入されたレポート・リファレンス・ドックレットがリンクされていない場合はライブラリのレポート・インスタンスの設計が反映され、レポート定義およびレポートは、ライブラリではなくレポート・パッケージに配置されます。基本的に、レポート・パッケージには、ライブラリのレポートのコピーが格納されています。レポートを更新した場合、ライブラリの元のレポートに対する変更はレポート・パッケージのリファレンス・ドックレットに自動的に更新されないため、レポートのリファレンス・ドックレットを更新する必要があります。ライブラリのレポートを更新した場合、リファレンス・ドックレットをいつでもチェック・アウトしてレポートの更新を選択し、ライブラリから対象のレポートを選択して、レポート・パッケージ内のレポートを置換できます。
リファレンス・ドックレットからレポート・スナップショットをプレビューするには:
リファレンス・ドックレットのレポート・スナップショットのリフレッシュ
レポート・センターからレポートをチェック・アウトした後に、レポート・スナップショットをリフレッシュしてレポート・データ、レポート・プロンプト、更新されたPOVの選択、および更新されたレポート定義を更新できます。
「レポート・スナップショットのリフレッシュ」を選択した後に、レポートPOV(および該当する場合はプロンプト)が要求され、データ・ソースからデータが取得されます。リフレッシュされたデータはレポート・パッケージの一部として保存されます。
リファレンス・ドックレットのレポート・スナップショットをリフレッシュするには:
レポートにプロンプトが含まれている場合、プロンプトに応答してPOV、グリッド行およびグリッド列のディメンション・メンバーを選択します。レポート・プロンプトへの応答を参照してください。
リファレンス・ドックレットのリンク解除済レポートの編集
リンク解除済のレポートを編集する際には、編集できるようにレポートがレポート・デザイナで表示されます。編集が完了したら、その新しいレポート定義をレポート・パッケージに保存して戻す必要があります。
リンクされたレポートを編集するには、レポートのライブラリ・インスタンスを編集する必要があります。リファレンス・ドックレットのリフレッシュを実行すると、ライブラリ・レポート・インスタンスの設計が反映されます。
リファレンス・ドックレットのリンク解除済レポートを編集するには:
リファレンス・ドックレットのレポートの置換
リファレンス・ドックレットの既存のレポートを別のレポートに置換できます。レポート・ライブラリから別のレポートを選択するように要求されます。
リファレンス・ドックレットのレポートを置換するには:
注:
「参照」ダイアログの「共有フォルダ」をクリックすることで、共有フォルダの場所に簡単にナビゲートできます。
- 実践的なレポート・パッケージ: リファレンス・ドックレットの作成および編集については、この学習パスを完了してください。