リファレンス・ドックレットでのExcelベースの使用可能なコンテンツの更新

リファレンス・ドックレットの文書作成者が、リファレンス・ドックレットの既存のコンテンツを更新する必要がある場合があります。たとえば、収益性の表を新しいデータでリフレッシュするとします。リファレンス・ドックレットで行った更新は、リファレンス・ドックレットをチェック・インすると、そのExcelコンテンツを使用するドックレットで自動的にリフレッシュされます。

注:

1つのリファレンス・ドックレットまたはリファレンス・ファイル内に定義する使用可能なコンテンツの数は、30以下に制限することをお薦めします。リファレンス・ドックレットまたは参照ファイルのサイズが5 MB未満であることを確認する必要があります。

ドックレットに30を超える使用可能なコンテンツが含まれている場合、またはサイズが5 MBを超える場合は、ドックレットのチェック・インで処理時間が長くかかり、ドックレットのチェック・インに失敗する可能性があります。

リファレンス・ドックレットでExcelベースの使用可能なコンテンツを更新するには:

  1. レポート・パッケージでリファレンス・ドックレットを選択し、ドックレット処理矢印を選択して、「コンテンツの処理」「チェック・アウト」の順に選択します。
  2. 「コンテンツの処理」を再度選択して、「ダウンロード」を選択します。
  3. ネイティブのMicrosoft Office Excelを使用して、Microsoft Office Excelファイルを更新してローカルに保存します。たとえば、Microsoft Office Excelでドックレット・コンテンツを変更したり、Oracle Smart View for Officeの問合せをリフレッシュします。
  4. 更新が完了したら、ドックレット処理矢印「コンテンツの処理」「アップロード」の順に選択します。「ファイルのアップロード」ダイアログが表示されます。
  5. 「ファイルのアップロード」ダイアログのファイルの選択ボタンを選択して、更新したMicrosoft Office Excelファイルを選択します。
  6. 「OK」を選択して、ファイルをアップロードします。

    注:

    ドックレットの文書作成者がMicrosoft Office Excelの既存の名前付き範囲の名前を変更した場合、名前が変更された名前付き範囲が新しい名前付き範囲として表示され、レポート・コンテンツのリンクが破損して警告メッセージが表示されます。リファレンス・ドックレットまたはファイル内の使用可能なコンテンツの再マップを参照してください。
  7. 正しく変更されている場合は、「コンテンツの処理」「チェック・イン」の順に選択します。レポート・パッケージでは、リファレンス・ドックレットのドックレット・コンテンツがあるすべてのドックレットが自動的にリフレッシュされます。