自動目次の操作

WordおよびPDFベースのレポート・パッケージに目次を含むMicrosoft Wordドックレットを挿入できます。Wordベースのレポート・パッケージの場合は、手動、自動またはカスタム・タイプを選択できます。手動タイプの場合、ページ番号リンクをリンクおよび相互参照を使用して作成できます(ドックレットのページへのリンクおよび相互参照の挿入を参照してください)。自動またはカスタム・タイプの場合、ドックレットがレポート・パッケージにマージされると目次が更新されます。たとえば、目次を含むレポート・パッケージまたはセクションをプレビューすると、動的に更新された目次が表示されます。

PDFベースのレポート・パッケージの場合は、自動目次を含むWordドックレットをアップロードする必要があります。このシステムでは、目次表が自動的に更新され、Word文書からPDFに変換されます。自動目次を含まないWord文書をアップロードすると、エラーが表示されます。

注:

Wordレポート・パッケージの場合、目次スタイル定義はスタイル・サンプル文書内で設定されます。異なる定義を使用して目次をドックレットに追加する場合は、スタイル・サンプル文書内の目次定義を更新する必要があります。

PDFベースの目次は、Word文書の見出しではなく、レポート・パッケージ階層に基づいています。

ヒント:

自動目次を含むドックレットのみをプレビューすると、次のように表が移入されます。Wordベースのレポート・パッケージの場合、表はドックレット内のコンテンツのみに基づいて移入されます。このため、表は空になります。PDFベースのレポート・パッケージの場合、表は、レポート・パッケージ内のドックレットおよびセクションに対するユーザーのアクセス権に基づいて移入されます。更新された目次を表示するには、ドックレットをレポート・パッケージまたはセクションにマージする処理を実行する必要があります。