変更があった場所を確認するために、レポートの複数のレビュー・サイクルを比較できます。レポートには、変更された場所を表す変更インジケータが表示されます。その結果、二次的なレビューでは変更されたレポートのコンテンツのみに集中できます。レポートに行われた詳細な変更を確認するには、MS Word for Oracle Smart View for Officeを使用します。レビューを比較する際に重点的に取り組む領域は、図2-3を参照してください。Smart Viewからの実施方法を確認するには、レビュー・インスタンスの比較を参照してください。
次のビデオも視聴してください。
Narrative Reportingのレポート・パッケージでのレビューの比較.
たとえば、レビュー・サイクル1、2および3のレポート・レビュー担当者として割り当てられ、レビュー・サイクル2から3で行われた変更内容を比較する必要があるとします。デフォルト設定は、前のレビューと現在のレビューとの比較です。5つのレビュー・サイクルがあり、レビュー・サイクル1、2および5のみに割り当てられていたとします。デフォルトでは、レビュー・サイクル2がレビュー・サイクル5と比較されます。
図2-3 レビュー比較 - サンプルUI
表2-1 図のコールアウト
コールアウト | 摘要 |
---|---|
Smart Viewの詳細比較。 | |
次または前の変更。 | |
レビュー・インスタンス。 | |
変更インジケータ・バー。 |
レポートの詳細な比較が必要な場合は、Smart Viewを使用してMS Word内で比較文書を生成できます。前述の図に示したように、ツールバー領域にあるを使用して、詳細な比較文書をダウンロードします。Smart Viewを使用して実際の変更内容を表示する詳細な比較文書の例は、次の図で強調表示されている領域を参照してください。表示されているように、年が2016から2015に変更されています。
レビューを比較するには:
レビュー・サイクルのドロップダウン・メニューでは、別のレビュー・サイクルを選択できます。デフォルトでは、現在のレビュー・サイクルと前のレビュー・サイクルとの比較であるため、比較の対象にする以前のレビューを選択するオプションがあります。
またはを選択し、前または次の変更にナビゲートします。
注:
Smart Viewを起動するWebブラウザとしてFirefoxを使用し、Firefoxによってoraclesv:\\
の解決されていないURLでブラウザのタブがオープンする場合は、Firefoxのアドオン・マネージャからOracle Smart View for Officeの拡張機能を有効にして、Firefoxを再起動します。