レポートのサインオフまたは否認

署名者は、最終レポートをレビューし、レポートをサインオフまたは否認できます。署名者は、検索を使用して、サインオフ・インスタンスのテキストを検索できます。さらに、署名者は、処理に関する詳細を記述したノートを追加できます。ペインを表示するか非表示にします。を選択または使用して、レビュー・センターでのレビュー・インスタンスに似たサインオフ・インスタンスのサムネイルを切り替えます。

図4-1 サインオフ・センターの例


サインオフ・センターでのレポートの例。

通知の受信

レポート・パッケージがサインオフ可能になると、作業を開始できることがメッセージによって署名者に通知されます。たとえば、通知で、「Management Reportsにはサインオフが必要です。サインオフの期限が超過しています。」を参照してください。

レポート・パッケージへのリンクを選択して、サインオフ・センターでサインオフ・インスタンスをオープンします。

図4-2 通知


署名者は、レポート・パッケージがサインオフ可能であることを示す通知を受信しています。

レポートをサインオフまたは否認するには:

  1. 通知からレポートをオープンし、レポート・コンテンツをレビューします。

    注:

    サインオフ・センターのレポートがダウンロード済または印刷済バージョンと外観が異なる場合は、クラウド・サービス内に存在しないフォントを使用している可能性があります。サービス管理者に連絡し、TrueTypeフォントをアップロードして、Web上でレポートのレンダリングを拡張してください。Firefoxを使用している場合は、「ツール」「オプション」「一般」「詳細設定」の順にナビゲートして、「Webページが指定したフォントを優先する」チェック・ボックスが選択されていることを確認します。

  2. 次のいずれかを実行します。
    1. レポートのレビューに問題がない場合は、サインオフ・センターで「サインオフ」を選択します。レポートをサインオフすると、レポート・パッケージ・プロセスが完了し、レポートを公開できるようになります。「ノートの追加」で、オプションでノートを追加し、「提出」をクリックします。
    2. レポートのレビューに問題がある場合は、サインオフ・センターで「否認」を選択します。レポート・パッケージ所有者は、示されている任意の問題に対処するための修正処理を実行できます。「ノートの追加」で、オプションでノートを追加し、「提出」をクリックします。

すべての署名者がレポートを承認すると、レポート・パッケージのステータスは「最終」に更新されます。