連結、補足データおよびエンタープライズ仕訳の機能

Financial Consolidation and Closeでは、一定期間のビジネス・カレンダ・アクティビティを定義することで、すべてのビジネス・プロセス・タスクを集中モニタリングできます。連結機能を有効化して、組織全体にわたるデータを計算および集約できます。その後、データを計算および調整し、通貨換算を実行して連結ルールを実行できます。補足データ機能を有効化すると、財務分析および開示のために補足トランザクション詳細を管理できます。エンタープライズ仕訳機能を有効化すると、一般会計の転記に含める手動仕訳入力の策定および承認を管理でき、Enterprise Standard ERPとの統合ソリューションが実現します。

アプリケーションを作成すると、デフォルトで、連結機能とタスク・マネージャ機能が有効化されます。

補足データ機能とエンタープライズ仕訳機能はオプションです。アプリケーションの作成中または作成後にこれらを有効化できます。

機能を有効にするには、アプリケーションの機能の有効化を参照してください。

連結機能

次の機能は、連結モジュールが有効な場合にのみ使用できます。無効な場合、ホーム・ページやナビゲータからこれらの機能にアクセスすることはできません。

  • 貸借対照表階層
  • 財務ダッシュボード
  • 仕訳
  • 承認
  • ルール
  • 有効な交差
  • データ管理統合
  • アクション・メニュー
  • スマート・リスト
  • 変数
  • レポート
  • ワークフロー

補足データ機能

次の機能は、補足データ機能が有効な場合にのみ使用できます。無効な場合、ホーム・ページ、「ダウンロード」ページまたはナビゲータからこれらの機能にアクセスすることはできません。

  • 補足データの作成および管理
  • 補足データ管理のためのSmart View拡張機能

エンタープライズ仕訳の機能

次の機能は、エンタープライズ仕訳機能が有効な場合にのみ使用できます。無効な場合、ホーム・ページ、「ダウンロード」ページまたはナビゲータからこれらの機能にアクセスすることはできません。

  • ダッシュボード
    • 概要/コンプライアンス
    • 独自のカスタムの作成
  • 仕訳リスト
  • 「仕訳詳細」ページ
    • ヘッダーおよびライン・アイテム・セクション
    • サポート・ドキュメントの添付
    • 監査証跡
  • テンプレート
    • 優先する仕訳レイアウトの設計
    • 定型仕訳の設定
  • ワークフロー
  • Oracle Smart View for Office
  • エンタープライズ仕訳用Smart View拡張機能
  • EPM統合および任意のERPへの転記(承認および転記前の外部検証を含む)