エンタープライズ仕訳のコピー

仕訳を作成した後、その仕訳データを同じ期間か新しい期間にコピーすることが必要になる場合があります。このように、データ収集プロセスは、定型仕訳またはアドホック仕訳を作成してデータをロードする必要なく、新しい期間に簡単に複製または再稼働できます。前期間に策定または承認した仕訳を現在の期間にコピーし、この期間に合うように詳細を更新して、現在の期間に新しい仕訳を転記できます。

仕訳のユーザーは、同じ期間または管理者によってテンプレートがデプロイされた別のオープン期間に仕訳のコピーを作成できます。

仕訳の策定者は、オープン済でテンプレートがデプロイされている期間(同じまたは他の)にコピーする仕訳を選択できます。

仕訳をコピーするには:

  1. ホーム・ページで、「エンタープライズ仕訳」をクリックします。

  2. 左側の仕訳リスト・アイコンをクリックします。

  3. 「仕訳」リストで、「フィルタ」を選択し、「年」「期間」および「テンプレート」を選択して、仕訳のリストをフィルタします。

  4. コピーする仕訳を選択し、「アクション」ドロップダウンから「期間へコピー」を選択します。

    仕訳のソース・テンプレートがデプロイされているオープン期間のリストが示されたダイアログ・ボックスが表示されます。

  5. 「承認者」については、ソース仕訳のデフォルトの承認者のままにするか、「メンバー・セレクタ」をクリックして、仕訳テンプレートで定義されたワークフロー・オプションに基づいて承認者を選択します。

  6. 「OK」をクリックして、仕訳をコピーします。

    仕訳のコピーは、選択した年と期間およびオープン済にデプロイされているとおりに、デフォルトで作成されます。

テンプレートに、生成されたワークフロー・ディメンション属性メンバーのデフォルト・オプションがある場合は、新しい仕訳IDが生成されます。

テンプレートにワークフロー・ディメンション属性メンバーのユーザー入力オプションがある場合は、新しい仕訳IDを入力する必要があります。