連結仕訳について

会計期間中には、基本レベルのエンティティに入力またはロードされた後に、データの調整が必要になる場合があります。連結仕訳には、アプリケーションで行われた変更の監査証跡機能があり、調整を行ったユーザーや、影響を受けた勘定科目、エンティティ、期間を特定できます。

注:

連結仕訳機能は、アプリケーション構成で有効化されている場合にのみ使用できます。管理者は、オプションで連結仕訳のワークフローを有効化できます。

実行できる仕訳タスクは、管理者から割り当てられている役割に応じて異なります。セキュリティ上の理由から、またはデータや仕訳ステータスの状態のため、仕訳タスクを使用できない場合、それは無効化されるか、アクションを実行する権限がないというメッセージが表示されます。

仕訳を使用して、次を実行できます:

  • 借方と貸方を使用して、複式の仕訳入力を作成できます

  • 入力の貸借を一致させるか、貸借不一致の入力を許可できます。様々なシステムからのデータがある場合、またはカスタム・ルールやデータ・ロードなど、他のビジネス・プロセスによって仕訳が相殺された場合、貸借不一致の仕訳を作成する必要が生じることがあります。貸借不一致の仕訳を許可するには、「機能を使用可能にする」プロセス中に「貸借不一致の仕訳」オプションを選択する必要があります。このオプションを選択すると、仕訳を作成できるすべてのユーザーが貸借不一致の仕訳を作成でき、これらはすべてのシナリオ、エンティティ、連結メンバー、エンティティ通貨およびすべての入力通貨について許可されます。有効にするには、アプリケーション機能の説明を参照してください。

  • 将来の期間に何度も繰り返される繰返しテンプレートを作成できます

  • 次の期間に逆仕訳の入力が生成される自動逆仕訳を作成できます

  • 説明責任を実現するため仕訳の承認プロセスを使用できます

仕訳の概要は、次のビデオを参照してください。

ビデオ・アイコン

仕訳のスタート・ガイド