会社間照合レポートの作成

「会社間照合」レポートを作成するには、表示するPOVメンバー、勘定科目、および照合対象勘定科目を選択します。ディメンション・メンバーと、特定の差異が関連付けられるデータ・セルの表示を抑止するかどうかも選択できます。

会社間照合レポートを作成するには:

  1. ホーム・ページで、「レポート」をクリックします。
  2. 「会社間レポート」をクリックします。
  3. 「視点」から、「シナリオ」「年」「期間」「ビュー」「連結」および「通貨」の各ディメンションの単一メンバーを選択します。

    通貨はレポート通貨である必要があります。共通の親エンティティがあるエンティティを選択した場合は、レポート用の親通貨メンバーを選択できます。選択したディメンション・メンバーは、生成されるレポートのヘッダー・セクションに表示されます。

    ヒント:

    ディメンション名(「連結」や「ビュー」など)は、デフォルトで表示されます。ディメンション名を非表示にしてメンバーのみを表示するには、「アクション」アイコン「アクション」アイコンをクリックし、「ディメンション名の非表示」を選択します。

  4. 「エンティティ」および「パートナ」で、エンティティ名を入力するか、「メンバー・セレクタ」をクリックしてエンティティを選択します。

    エンティティでは、ICPと非ICPの両方を有効にできます。

    エンティティの共有インスタンスを指定した場合、レポートでは、[親].[子]という形式を使用して「エンティティ」列にメンバー名が表示されます。

  5. オプション: 「調整勘定」で、「調整勘定」チェック・ボックスを選択するか、「すべて」を選択します。
  6. 「調整勘定」を選択しない場合は、レポートの「勘定科目」および「照合対象勘定科目」を選択します。
    勘定科目と照合対象勘定科目の両方を選択する必要があります。勘定科目は、有効な会社間勘定である必要があります。同じ勘定科目と照合対象勘定科目を指定できますが、勘定科目と照合対象勘定科目の1セットの同じメンバーのみを選択できます。ユーザーがアクセス権を持っている勘定科目に対して、レポートが生成されます。
  7. 「抑制/グループ・ディメンション」で、メンバーを選択してから、抑制オプションを選択します。

    メンバーを選択するには、「メンバー・セレクタ」をクリックするか、カンマで各メンバーを区切ってテキスト内でメンバー名を指定します。

    • 抑制なし

    • 抑制

    • グループ - このオプションを選択すると、基本メンバーのみを選択できます。

  8. 「抑制オプション」で、次のいずれかのオプションを選択します。
    • 一致したものを抑制 - クリックしてこのチェック・ボックスを選択します。

    • 許容差値 - 値を入力します。

    • 許容差パーセント - パーセントを入力します。値は、100以下の正数である必要があります。

    • 逆仕訳-逆仕訳の「エンティティ」/「パートナ」行を抑止する場合、このチェック・ボックスを選択します。

    • 空白列 - 値のない列を非表示にするには、このチェック・ボックスを選択します。

      抑制オプションの詳細は、会社間照合レポートの設定を参照してください。

  9. 「表示オプション」を選択します。
    • レポート・タイトル - レポート・タイトルを入力するか、デフォルトを使用します。

    • 位取り - 0から9までの値を入力します。

    • 小数点以下の桁数のオーバーライド - 0から6までの整数を入力します。

    • メンバー表示 - 「名前」「説明」または「両方」を選択します。

  10. 「レポート・タイプ」から、オプションを選択します。
    • HTML
    • PDF
    • XLSX
  11. レポートを実行するには、「レポートの実行」をクリックして、レポートを開くか、保存するかを選択します。
  12. オプション: レポートを、ただちにまたは後で実行をスケジュールできるジョブとして保存するには、「場所」フィールドを「送信ボックス」に設定した後、「ジョブとして保存」をクリックし、ジョブ名を入力して、「送信」をクリックします。