仕訳テンプレートのエクスポート

標準および繰返しの仕訳テンプレートをエクスポートできます。テンプレートにより使用されるグループもエクスポートされます。

「ユーザー」以上の役割を持っているユーザーは、誰でも仕訳テンプレートをエクスポートできますが、テンプレートのすべてのディメンション・メンバーに対する書込みアクセス権を持っている必要があります。

仕訳テンプレートも移行を通じてエクスポートできます。テンプレートは、リレーショナル・データ・アーティファクトの下の仕訳の一部としてエクスポートされます。Oracle Enterprise Performance Management Cloud移行の管理を参照してください。

次のセクションは、エクスポート・ファイル・フォーマットの例です。

仕訳グループ・セクション

このファイル・セクションでは、次の構文を使用して仕訳グループを定義します。

!GROUP=<journal group>,<journal group description>

テンプレート・セクション

!TEMPLATES=<label>,<template group>,<template type>

!DESC=<template description>

!DIMENSION_ORDER=<entity name>,<account name>,<icp name>,<movement name>,<datasource name>,<multigaap name>,<custom1 name>,<custom2 name>

<entity>,<account>,<icp>,<movement>,<datasource><multigaap>,

<custom1>,<custom2>,<amount type>,<amount>,<template entry description>

例:

!DIMENSION_ORDER=Entity,Acount,Intercompany,Movement

!TEMPLATE=template31,group1,RECURRING

Mexico Sales,CTA,,,,,

Mexico,Sales,CTA,,,C,200,

Mexico,Sales,CTA,,,D,100,

!TEMPLATE=test1,group1,RECURRING

Mexico Sales,Surplus,,,,,

Canada Sales,Surplus,,,,,

Canada Sales,Surplus,,,,,

仕訳テンプレートをエクスポートするには:

  1. ホーム・ページで、「仕訳」をクリックします。
  2. 「仕訳テンプレート」をクリックします。
  3. 「アクション」メニューから、「エクスポート」をクリックします。
  4. 「テンプレートのエクスポート」画面で、「作成」をクリックします。
  5. インポート・ファイルの場所を選択します。
    • ローカル - エクスポート・ファイルをローカル・コンピュータ上の場所に保存します。
    • 送信ボックス - エクスポート・ファイルをサーバーに保存します。
  6. エクスポートする仕訳テンプレートを選択します。
  7. 「ファイル・タイプ」で、次のオプションを選択します。
    • カンマ区切り - カンマ区切りの.csvファイルを作成します。
    • タブ区切り - タブ区切りの.txtファイルを作成します。
    • その他 - .txtファイルを作成します。エクスポート・ファイルで使用する区切り文字を入力します。
  8. 「テンプレート」から、「標準」または「繰返し」、あるいはその両方を選択します。
  9. オプション: テンプレートをデータ・ソースでフィルタするには、データ・ソース・メンバーを選択します。
  10. オプション: テンプレートを通貨でフィルタするには、通貨を選択するか、「すべて」を選択します。
  11. オプション: 仕訳を残高タイプでフィルタするには、「貸借一致」または「貸借不一致」を選択します。このオプションは、「貸借不一致の仕訳」が有効になっている場合にのみ使用できます。
  12. 選択した場所が「ローカル」の場合:
    1. 「エクスポート」をクリックします。
    2. ファイルの保存場所を選択し、「OK」をクリックします。
  13. 選択した場所が「送信ボックス」の場合:
    1. 「ジョブとして保存」をクリックしてエクスポート操作を、ただちにまたは後で実行をスケジュールできるジョブとして保存します。
    2. ジョブ名を入力し、「送信」をクリックします。
    3. ファイルをエクスポートするには、「エクスポート」をクリックします
    4. ファイルの保存場所を選択し、「OK」をクリックします。
  14. 「ジョブ」コンソールでエクスポート・ステータスを参照できます。ホーム・ページで「アプリケーション」をクリックし、「ジョブ」 をクリックします。