連結仕訳を転記した後に、仕訳の転記を戻すことができます。たとえば、1つのエンティティに対して調整を行う必要のあるエンティティがいくつかあり、そのエンティティの新しいデータを受信したとします。このような場合、仕訳の転記を戻して、新しいデータをロードし、再度仕訳を転記できます。
仕訳の転記を戻すには、「連結仕訳 - 転記の戻し」のアプリケーション役割が割り当てられており、仕訳のメンバーに対する書込みアクセス権を持っている必要があります。仕訳の転記が戻されると、送信者/承認者に電子メール通知が送信されます。
自動逆仕訳の転記を戻すと、次の期間で作成された自動逆仕訳を削除する必要があります。次の期間の承認済自動逆仕訳がすでに転記されている場合は、自動逆仕訳の転記を戻すことはできません。
電子メール通知が設定されている場合に、仕訳に対して「転記の戻し」アクションが実行されると、仕訳の承認者は電子メールを受信します。
複数の仕訳の転記または転記の戻しを実行すると、バックグラウンドでジョブとして処理され、「ジョブが正常に送信されました。」というメッセージが表示されます。「OK」をクリックし、ジョブ・コンソールに移動してジョブ・ステータスを確認します。ジョブ名(「仕訳の転記の戻し」)をクリックして、ジョブの詳細を表示します。
仕訳の管理ページでは、ページを手動でリフレッシュして最新のステータスを表示する必要があります。
仕訳の転記を戻すには: