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一般的な質問:
フリーフォーム・アプリケーションの詳細に関する質問:
複数キューブのフリーフォーム・アプリケーションとは、12個のキューブを持つことができ、それぞれに2つまたは3つのディメンションのみがあることを意味しますか。
Smart View、Oracle Analytics Cloudおよびデータ・ビジュアライゼーションを介してフリーフォーム・キューブに直接アクセスできますか。
Planningの移行ファイルを使用して、Essbase OTLまたは移行zipファイルに類似したアプリケーションを作成できますか。
フリーフォームを使用できるのは、EPMのEnterpriseバージョンのみですか(以前にPBCSと呼ばれていたバージョンでは使用できますか)。
ディメンション(および階層)は、フリーフォームを使用して、従来のOracle Hyperion PlanningアプリケーションからEPMにどのようにアップロードされますか。
タスク・マネージャ機能は、統合できるFinancial Consolidation and Closeと類似していますか、あるいは単なる基本タスクですか。この機能についてコメントしてください。
ビジネス・ルールのスクリプトはどうなりますか。適切に移行されますか。また、Financial Consolidation and Closeアプリケーションに関する構成可能な連結ルールはありますか。
Oracle Essbaseの移行に関する技術的な質問:
一般的な質問:
EssbaseとEPM Cloudフリーフォーム・アプリケーションの違いは何ですか。
ソリューションとしてのEssbaseは、オンプレミス・ソリューションとして購入することも、Oracle Cloud Infrastructure (OCI)を介してデプロイするために購入することもできます。これは、お客様がキューブのデプロイメントを完全に制御できるOCIソリューションとしてデプロイされます。フリーフォーム・アプリケーションは、Oracle Enterprise Performance Management Cloudが提供するSaaSソリューションであり、EssbaseキューブをEPM Cloudにインポートして、スタンドアロンでデプロイできます。フリーフォーム・アプリケーションには、Essbaseキューブを超えるリレーショナル・コンポーネントを備えたハイブリッド・アーキテクチャがあります。フリーフォーム・アプリケーションは、最大12個のキューブと、すべてのキューブ全体で合計29個までのディメンションを持つことができます。(26個のカスタム・ディメンションに加えて、勘定科目、期間およびエンティティの3つのディメンション・タイプ。)
現在のEssbase 21cバージョンがEPM Cloudに導入されるのはいつですか。
EPM CloudへのEssbaseの最新バージョンの導入は、お客様に対する影響(機能およびパフォーマンス)に基づいています。現在、21cのEPM Cloudへの導入を評価中で、フリーフォーム・アプリケーションは早期導入者の1つになります。
EPM Cloud + Essbase 21cを使用するとどのような影響がありますか。これらはどのように連携しますか。データ移動、レポート作成、Smart View接続など。
OCI上のEssbase 21cは、IaaSデプロイメントです。フリーフォームはSaaSデプロイメントです。データは、いずれかの環境から抽出するか、もう一方の環境に移動する必要があります。Oracle Smart View for Officeの共有接続は同じプラットフォーム内で接続できるため、1つの共有EPM接続を使用して複数のフリーフォーム・アプリケーションを接続できます。Smart Viewでフリーフォームが共有接続である場合、OCI上のEssbase 21cはプライベート接続になります。フリーフォーム・アプリケーションとOCI上またはオンプレミスのEssbase 21cの間のデータ交換は、データのエクスポート-インポートになります。
オンプレミスEPMからEPM Cloudに移行する際に、Essbaseキューブについて顧客に推奨することは何ですか。
オンプレミスEPMインスタンスをEPM Cloudに移行するオンプレミスのお客様は、Essbaseレポート・キューブ・インスタンスまたはプランニング・キューブ・インスタンスをEPM Cloudのフリーフォーム・アプリケーションに移行する必要があります。これにより、SaaS EPM Cloud内のすべてのEPMビジネス・プロセスへの一貫したアクセスが確実化されます。また、データの遅延および環境間でのデータの移動も回避されます。さらに、アクセス権とセキュリティを維持する1つの場所が確保されます。お客様は、EPM Cloudプラットフォームのすべての最新機能および将来の拡張機能を継続的に活用できます。
処理を制限するデフォルトのハードウェア設定は何ですか。
名前付きユーザー・ライセンスに基づいて運営しており、パフォーマンスの期待値はクラウド・ホスティング・ポリシーに応じたものになります。EPM Cloudでは標準化されたクラウド・ハードウェア構成が使用され、お客様はサービス・リクエスト・プロセスを使用して変更リクエストを作成できます。
複数キューブのフリーフォームを入手するにはどのEPMライセンスが必要ですか。
フリーフォーム・アプリケーションは、EPM Enterprise Cloudで使用できます。
フリーフォーム・アプリケーションの詳細に関する質問:
すべてのフリーフォーム・アプリケーションはカスタム・アプリケーションとみなされますか。
はい。すべてのフリーフォーム・アプリケーションは完全にカスタムで、すぐに使用できるコンテンツはありません。ディメンションおよびメンバーには完全な柔軟性があります。キューブの合計数がカスタム・ディメンション数の26より少ない場合は、任意のディメンションの組合せのキューブを作成できます。「勘定科目」、「期間」または「エンティティ」の各ディメンションがキューブ・ディメンションの一部である場合は、これらをデフォルトのディメンション・タイプにマップできます。これらのディメンションがソース・アウトラインまたは移行ファイルに存在する場合は、自動的にマップされます。
複数キューブのフリーフォーム・アプリケーションとは、12個のキューブを持つことができ、それぞれに2つまたは3つのディメンションのみがあることを意味しますか。
フリーフォーム・アプリケーションでは、BSOキューブとASOキューブを組み合せて、最大12個のキューブを使用できます。各キューブには、必要なディメンションまたはメンバーを要求しなくても、必要なディメンションを含めることができます。
フリーフォーム・アプリケーションではどのような種類の管理インタフェースを使用できますか。
SaaSに関連する範囲のEssbase管理コンソール機能は、Calculation Managerまたはフリーフォーム・アプリケーションのディメンション・エディタで使用できます。これはWebベースのアプリケーションであるため、EPM Webアプリケーションには、管理者がEPMアプリケーションを管理できる他の管理インタフェースがあります。
「キューブのリフレッシュ」では、すべてのキューブが一度にリフレッシュされますか。
フリーフォーム・デプロイメントは、1つのフリーフォーム・アプリケーション内に含まれるキューブです。最大12個のキューブを持つことができます。リフレッシュは、アプリケーションによってすべてのキューブを横断して実行されます。EPM Cloudにはキューブ固有のリフレッシュの概念はありません。
サイズのしきい値についてはどうですか。
フリーフォームが使用できる新しいEPM Enterprise Cloudには、ファイル・サイズの制限はありません。ディメンション・サイズおよびデータ量は、ケースバイケースで処理されます。しきい値をアップスケールするための標準的な安定したサポート・プロトコルがあります。
緩やかに変更される属性はフリーフォーム・アプリケーションでサポートされますか。
これについて一部のお客様から要望がありましたが、要求度がそれほど高くありません。クラウド・カスタマ・コネクトのカスタマ・コネクト・フィードバックに基づいて調査する予定です。
Smart View、Oracle Analytics Cloudおよびデータ・ビジュアライゼーションを介してフリーフォーム・キューブに直接アクセスできますか。
フリーフォーム・アプリケーションへのSmart Viewの接続は、標準のSmart View EPM Cloudインタフェースを経由します。フリーフォーム・アプリケーションにアクセスするには、Oracle Analytics Cloudから、およびOracle Analytics Cloudの直接接続機能を使用したデータ・ビジュアライゼーションを使用できます。
ハイブリッド・キューブはフリーフォーム・アプリケーションでサポートされていますか。
フリーフォーム・アプリケーションは、ハイブリッドBSOキューブおよびASOキューブの作成をサポートしています
フリーフォーム・アプリケーションでは複数のアプリケーションのリポジトリは提供されますか。
アプリケーションごとにリポジトリがありますが、別のアプリケーションから接続できます。アプリケーション間のデータは、WebとSmart Viewでブレンドできます。
フリーフォーム・アプリケーションではデータ管理を介したメタデータのロードを使用できますか。
はい。データ管理のメタデータのロードは、少なくとも1つのBSOキューブがある場合にサポートされます。近い将来、データ管理を介したASOキューブのみでフリーフォーム・アプリケーションをサポートする予定です。アウトライン・ロード・ユーティリティ(OLU)を使用したメタデータのインポートはオプションです。
フリーフォーム・アプリケーションではPlanningのカスタム・アプリケーション・タイプに関連する機能は失われますか。
Planningの必須ディメンションに依存しない共通のプラットフォーム機能はすべて使用できます。オープンされているディメンションの承認は計画中です。
フリーフォーム・アプリケーションを選択した場合、Groovyを使用できますか。
はい。フリーフォーム・アプリケーションでは、すべてのプラットフォーム機能を使用できます。Groovyルールを含むすべてのビジネス・ルールは、フリーフォーム・アプリケーションでサポートされています。
ディメンションを追加した後、削除できますか。
キューブからディメンションの選択を解除すると、次のキューブのリフレッシュにより、そのキューブからディメンションの関連付けが削除されます。
Planningの移行ファイルを使用して、Essbase OTLまたは移行zipファイルに類似したアプリケーションを作成できますか。
フリーフォーム・アプリケーションは、Essbaseアウトライン(OTL)/移行のインポート用、または最初から構築するアプリケーションとして使用できます。オンプレミスPlanningアプリケーションは、EPM Enterprise Cloudのカスタム・アプリケーション・タイプにマップされます。
複数のアウトライン・ファイルまたは移行ファイルをインポートできますか。
フリーフォームは、アプリケーションを作成するために1つのアウトライン・ファイルまたは移行ファイルのみを受け入れます。インタフェースで追加のキューブを作成し、このアウトラインに関連付けることができます。複数のアウトライン・ファイルまたは移行ファイルを1つのアプリケーションにインポートすることはありません。
フリーフォームを使用できるのは、EPMのEnterpriseバージョンのみですか(以前にPBCSと呼ばれていたバージョンでは使用できますか)。
フリーフォーム・アプリケーションは、EPM Enterprise Cloudで使用できます。
ディメンション(および階層)は、フリーフォームを使用して、従来のOracle Hyperion PlanningアプリケーションからEPMにどのようにアップロードされますか。
オプションとして、Essbaseアウトライン・ファイル(OTL)を使用したロード、ソースからのディメンション抽出とインポート、Webインタフェース/SmartView拡張機能を使用した管理または手動作成があります。
Smart Viewからデータベースをリフレッシュできますか。
はい。Smart Viewからリフレッシュできます。「ディメンション」を右クリックし、「データベースのリフレッシュ」を選択します。
パーティションは有効になっていますか。
いいえ。フリーフォームはEPM CloudのSaaSデプロイメントであり、代替ソリューションを使用できるため、フリーフォーム内にパーティションは必要ありません。データ・マップおよびスマート・プッシュを使用して、キューブ間でデータをフィードできます。パーティション化には、ディスクI/Oとネットワーク・アクセスの両方が必要ですが、どちらもOracle SaaS Cloudでは許可されていません。クラウドでは、ディスクおよびネットワークが仮想化されています。同じフリーフォーム・アプリケーションにASOキューブとBSOキューブが混在し、ハイブリッドBSO、データ・マップ、スマート・プッシュおよびGroovyを使用する場合、パーティション化は必要ありません。
セキュリティ・フィルタはどのようにして構成できますか。
セキュリティはアクセス制御を介して制御され、ユーザーにはアプリケーションへのアクセスが付与され、そこからオブジェクトへのアクセスが許可されます。さらに、フリーフォームにはセル・レベルのセキュリティがあります。
タスク・マネージャ機能は、統合できるFinancial Consolidation and Closeと類似していますか、あるいは単なる基本タスクですか。この機能についてコメントしてください。
フリーフォームではタスク・リストが使用されます。タスク・マネージャ機能は、Planningアプリケーションで使用できるようになりましたが、フリーフォームでは使用できません。
フリーフォームのディメンションはどのように管理されていますか。
ディメンション管理は、様々な方法で完了できます:
WebインタフェースおよびSmart Viewを使用したソリューションでの手動による方法
データ管理およびディメンションのインポート・ジョブを使用したソース・ソリューションからの統合による方法
Oracle Fusion Cloud EPM Infrastructure (OCI)などの統合ツールを使用する方法
統合されたOracle Data Relationship Management (DRM)から管理する方法
完全なエンタープライズ・データ・ガバナンスおよび制御機能を提供する、EPM Enterpriseソリューションの一部であるOracle Enterprise Data Management Cloudを使用する方法
フリーフォーム・アプリケーションのバックアップを作成し、それをFinancial Consolidation and CloseまたはPlanningモジュールCloudアプリケーションに移行できますか。
いいえ。フリーフォームは異なるビジネス・プロセスであるため、他のビジネス・プロセスには移行できません。
ビジネス・ルールのスクリプトはどうなりますか。適切に移行されますか。また、Financial Consolidation and Closeアプリケーションに関する構成可能な連結ルールはありますか。
いいえ。フリーフォームは異なるビジネス・プロセスであるため、他のビジネス・プロセスには移行できません。
OTLの移行はEssbaseのすべてのバージョンで機能しますか。
オンプレミス・リリース11.1.2.4.xxx (またはそれ以降)の単一キューブEssbaseアプリケーションのアウトライン(OTL)ファイルまたはスナップショットを使用して、フリーフォーム・アプリケーションを作成できます。詳細は、フリーフォーム・アプリケーションのソースを参照してください。
シナリオ/期間ディメンションを必要とするフリーフォームでのデータ統合に制限はありませんか。
フリーフォームでデータ統合を使用するには、少なくとも勘定科目、期間およびシナリオのディメンション・タイプを定義する必要があります。詳細は、Oracle Enterprise Performance Management Cloudデータ統合の管理のフリー・フォーム・アプリケーションへのデータのロードを参照してください。
アプリケーションがすでに作成されている場合、データをインポートできますか。
データ・インポート機能を使用してデータをインポートできます。詳細は、データのインポートを参照してください。移行ベースのデータ・インポートは、アプリケーションの作成時にのみ使用できます。
EPM統合エージェント機能がデータ交換でどのように使用されているかについて情報を提供してください。
EPM統合エージェントは、オンプレミスまたは任意のシステム(サード・パーティのクラウドなど)からデータやメタデータを抽出して変換し、EPM Cloudに提供する完全に統合されたソリューションです。
カスタムSQL問合せまたは事前パッケージ化済問合せを使用して、オンプレミス・データ・ソースに接続してデータをロードし、EBSやPeopleSoft General Ledgerなどのソースからデータをインポートできます。
詳細は、Oracle Enterprise Performance Management Cloudデータ統合の管理のEPM統合エージェントを使用したEPM Cloudとオンプレミス間の接続を参照してください。
カスタム・ディメンションとビジネス・ルールを作成する機能はありますか。
はい。フリーフォームは設計上完全にオープンなビジネス・プロセスであるため、ディメンションおよびビジネス・ルールはすべてカスタムで構築されます。
Essbaseの移行に関する技術的な質問:
フリーフォーム・アプリケーションではどのようなチューニング機能を使用できますか(ある場合)。
フリーフォーム・アプリケーションはSaaSアプリケーションであるため、チューニングはOracleによって管理されます。必要な範囲で、データベース・プロパティは、Calculation Managerインタフェース内で使用できます。
パーティション化はサポートされていますか。透過、リンク済、レプリケート済ですか。
いいえ。フリーフォームはEPM CloudのSaaSデプロイメントであり、代替ソリューションを使用できるため、フリーフォーム内にパーティションは必要ありません。データ・マップおよびスマート・プッシュを使用して、キューブ間でデータをフィードできます。パーティション化には、ディスクI/Oとネットワーク・アクセスの両方が必要ですが、どちらもOracle SaaS Cloudでは許可されていません。クラウドでは、ディスクおよびネットワークが仮想化されています。同じフリーフォーム・アプリケーションにASOキューブとBSOキューブが混在し、ハイブリッドBSO、データ・マップ、スマート・プッシュおよびGroovyを使用する場合、パーティション化は必要ありません。
管理者、自動化、シェル統合のためのMaxL言語についてはどうですか。
SaaSクラウドのセキュリティ上の理由から、直接スクリプトは使用できません。SaaSプラットフォームであるため、無制限のスクリプトは許可されていません。MaxLについてはEPM Cloudでは、他に使用できる代替手段があります。EPM自動化、EPMエージェントおよびGroovyは優れた代替手段です。
MDX機能はサポートされますか。
MDXは、すでにフリーフォーム・アプリケーションのASOである程度サポートされています。カスタム計算および配賦のMDXスクリプトは、20.05以降Groovyスクリプトを介して公開されています。
データ統合/ETL以外に、フリーフォーム・アプリケーションでルール・ファイルを再作成するにはどうすればよいですか。これは、データ統合では扱いにくい可能性があります。
現在、フリーフォーム・アプリケーションへのEssbaseフォーマット・データのインポートをサポートしています。Oracle Enterprise Performance Management Cloudデータ統合の管理のデータ統合の定義およびフリーフォーム ・アプリケーションへのデータのロードを参照してください。
大規模なASOデータベースの場合、フリーフォーム・アプリケーションで推奨されるデータ・ロード・メカニズムは何ですか。
Essbaseファイル・フォーマットを使用するか、データ統合を使用します。
CDFからGroovyへの移行ツールを作成する計画はありますか。
GroovyにCDFを移行する計画はありません。Javaのセキュリティを考慮すると、CDFの移行は実行できません。Groovyは優れた最新の代替手段です。
フリーフォーム・アプリケーションに移行できるEssbaseアーティファクトとその方法を教えてください。
Essbaseアーティファクト | フリーフォーム・インポート・ファイル? | ノート |
---|---|---|
アプリケーションとキューブのメタデータ | はい | キューブおよびアウトライン・メタデータがインポートされます。 |
計算スクリプト | はい | Calculation Managerにインポートされ、ビジネス・ルールとして使用されます |
データ | はい | ソースからの、または移行を使用したレベル・ゼロのインポート |
ディスク・ボリューム | NA | |
ドリル・スルー定義 | いいえ | データ統合を介して管理されます |
Excelのワークブックとファイル | NA | Smart ViewでEPM接続を使用して再マップされます |
フィルタ | いいえ | メタデータのセキュリティは、リレーショナル・スキーマで維持されます。 |
リンクされたレポート・オブジェクト(Linked Reporting Object:LRO) | いいえ | 添付およびコメントは、EPMでは個別に管理されます。 |
ロケーション別名 | NA | |
ログ・ファイル | いいえ | |
アウトラインと式 | はい | |
パーティション | いいえ | キューブ間でデータ・マップおよびスマート・プッシュによる代替手段を使用できます。 |
レポート・スクリプト | いいえ | 他のエクスポートの代替手段を使用できます。 |
ルール・ファイル、テキスト・ファイル、.csvファイル | はい | |
シナリオ | NA | |
代替変数 | はい | |
ユーザー | いいえ | EPM SaaS CloudのIDMで個別に管理されます |
ユーザーの役割 | いいえ | EPM SaaS CloudのIDMで個別に管理されます |
Essbaseアウトライン・ファイルまたは移行ファイルがフリーフォーム・アプリケーションにインポートされるときにスキップされるオブジェクトは何ですか。
Essbaseアーティファクト | インポート中にオブジェクトがスキップされる理由 |
---|---|
カスタム定義の関数(CDF) | CDFは可能ですが、Javaのセキュリティを考慮すると、現在は実行できません。Groovyは優れた代替手段です。 |
カスタム定義のマクロ(CDM) | EssbaseのCDMは古いアーティファクトです。ルールでCalculation Managerの設計時プロンプトを使用することで、その同じ概念がより適切に実装されます。 |
ロケーション別名 | ロケーション別名は、サーバー名、アプリケーション名、データベース名、ユーザー名およびパスワードを介して物理Essbaseデータベースを参照できるショートカット名です。フリーフォーム・アプリケーションは自己完結型で、複数のデータベースを備えた単一のアプリケーション内にあります。このために、アプリケーション内でデータ・マップおよびスマート・プッシュを使用できます。 |
レポート・スクリプト | データのインポートおよびエクスポートの代替手段は、GroovyおよびEPM自動化を介してEPM Cloudで使用できます。 |
ルールのロード | データ統合は、個別に実行できるルールのロードを取得する機能を提供します。 |
Essbase機能はEPM Cloudのフリーフォーム・アプリケーションにどのようにマッピングされますか。
ネイティブEssbase 11gの機能 | EPM Cloudのフリーフォーム・アプリケーション |
---|---|
アクティブ/パッシブ・キューブ | 実装設定を使用してサポートできます |
計算スクリプト | ビジネス・ルール |
カスタム定義の関数/マクロ | Groovy |
データベースのバージョニング | 移行のスナップショットによる自動化。追加の環境。 |
Oracle Essbase Administration Servicesのアウトラインの表示/編集 | ディメンション・エディタ |
Essbaseのセル・レベル・セキュリティ | EPM Cloudアプリケーションのセル・レベル・セキュリティ |
リンク・レポート・オブジェクト | セル・コメント、ドキュメントの添付、サポート詳細 |
ルールのロード | データ統合のルール、Groovy、ディメンション/データ・インポート、OLUエクスポート、レベル0 (自動)のエクスポート |
MaxLスクリプト | EPM自動化、EPMエージェントおよびGroovy |
パーティショニング | Groovyを使用したクロス・キューブのデータ・マップ/スマート・プッシュは効果的な代替手段です |
レポート・スクリプト | EPM Cloudのエクスポート・ルール、他の問合せ/自動化ソリューション |
テキスト・リスト | すべてのディメンションにおけるスマート・リスト |
EssbaseからアクティブおよびパッシブなEssbaseキューブを移行する場合、フリーフォームでこれらのキューブをどのように処理しますか。
アクティブなキューブは、アクティブに使用され、多くのユーザーによって頻繁に使用されるキューブです。
パッシブなキューブは、アクティブには使用されず、たまにしか使用されないキューブです。パッシブなキューブは多くの場合、振り返って確認するかまたは監査用のデータのアーカイブとして、比較決定を行うためにある時点のデータのビューを表すデータのバージョンのスナップショットです。パッシブなキューブはたまにしか必要でなく、少数のユーザーのみが必要とします。
通常、アクティブなキューブの数はパッシブなキューブより少なくなります。アクティブなキューブは頻繁に使用され、使用回数も多いため、お客様はすべてのアクティブなキューブをアクティブなアプリケーションに移行する必要があります。共通ディメンションを持つキューブは、デプロイされるアプリケーションの数を最適化するために、可能なかぎり1つのアプリケーションに整理する必要があります。
パッシブなキューブの場合、推奨プラクティスは次のとおりです:
ライセンス・プロセスの一環として、追加の環境(通常は2から5)を要求します。追加の環境の正確な数は、ユーザー数およびパッシブなキューブ数によって異なります。
EPM自動化を使用して、パッシブなキューブそれぞれのOracle Essbaseアウトライン・ファイル/移行を予備環境にインポートし、フリーフォームの移行ファイルとしてエクスポートするインポートおよびエクスポート自動化ルーチンを作成します。パッシブなキューブ・アプリケーションそれぞれのフリーフォームの移行ファイルをローカル/リモートのクラウドの場所に毎月エクスポートして、パッシブなキューブ・アプリケーションそれぞれの現在のバージョンの移行ファイルを常に即座にインポートできるようにします。これらのパッシブなキューブを含むアプリケーションのファイル名は、キューブの機能的性質を表し、直感的にわかるようにしてください。
パッシブなキューブ内のデータを操作または表示する必要がある場合は、そのアプリケーションの移行ファイルを予備のEPM Cloudインスタンスにインポートできます。移行ファイルのバージョンは現在のバージョンであるため、フリーフォームの現在のバージョンのEPM Cloudにインポートされます。