ドライバ・ベースのプランニングのキャッシュ・インフロー・ドライバ仮定の設定

ドライバ・ベースのプランニングのキャッシュ・インフロー・ドライバの仮定を設定します。

管理者がアプリケーションをどのように有効にしたかに応じて、キャッシュ・インフロー・ドライバとそれに関連する計算およびサンプルのライン・アイテムがアプリケーションに含まれます。各ライン・アイテムの資金予測は、ユーザーが定義した仮定に基づいて計算され、ドライバ入力に適用されます。

Note:

この手順では、キャッシュ・ドライバの入力データがすでにロードされていると仮定していますが、仮定の値または期間の値を入力または調整することもできます。
  1. ホーム・ページで、「日次資金予測」「ドライバ - キャッシュ・インフロー」の順にクリックします。管理者がアプリケーションをどのように有効にしたかに応じて、有効化された各ドライバ手法のフォームとサンプルのライン・アイテムが表示されます。

    定期レベルで予測する場合は、ホーム・ページで「定期資金予測」をクリックします。

  2. 次の手順に記載されているキャッシュ・インフロー・カテゴリごとに、POVで適切なメンバーを選択し、ドライバの仮定を入力します。仮定を入力した後、フォームを保存すると、ドライバ・カテゴリごとにドライバの計算がトリガーされ、キャッシュ・インフローが計算されます。
  3. 収益入金の場合—「収益入金」フォームをクリックします。
    1. 収益入金を確認、調整または手動で入力します(ドライバ入力)。
    2. エンティティ、ライン・アイテムおよびその他のカスタム・ディメンション別に支払期間の仮定を設定します: 行を右クリックし、「収益支払期間」を選択して、ドライバ仮定フォームを開きます。「ドライバ仮定 - インフロー」垂直タブをクリックして、「収益支払期間」フォームを直接開くこともできます。

    3. 最大5つの「支払期間」とそれぞれの「期限」を入力します。たとえば、自社製品の収益入金の75%は3日以内に行われ、残りの25%は5日以内に行われるとします。

    キャッシュ・インフローは、支払期間パーセンテージをドライバ入力に適用し、キャッシュ・インフローを期限に基づいて期間バケットに転記することで計算されます。

  4. プロジェクト入金の場合—「プロジェクト入金」フォームをクリックします。
    1. 日次プロジェクト入金を確認、調整または手動で入力します(ドライバ入力)。
    2. 「仮定」列で、プロジェクト収益合計を確認、入力または調整します。
    3. マイルストンおよび支払期間を含むプロジェクト情報を設定します: 行を右クリックし、「プロジェクト入金支払期間」を選択して、ドライバ仮定フォームを開きます。「ドライバ仮定 - インフロー」垂直タブをクリックして、「プロジェクト入金支払期間」フォームを直接開くこともできます。
    4. (すべてのプロジェクトまたは特定のプロジェクトの)最大3つのプロジェクト・マイルストンについて、「パーセンテージ」および「期限日」を入力します。
    5. 最大5つの支払期間について、「パーセンテージ」および「期限」を入力します。

    キャッシュ・フローは、支払期間をプロジェクトのマイルストン金額に適用することで計算されます。マイルストン金額は、各プロジェクトのマイルストン・パーセンテージで導出されます。ドライバはプロジェクトによって取得され、キャッシュ・フローはプロジェクトに対して計算されます。

  5. DSO入金の場合—「DSO入金」フォームをクリックします。
    1. DSO入金を確認、調整または手動で入力します(ドライバ入力)。
    2. 「仮定」列で、「平均DSO」を確認、調整または入力します。または、各日のDSO値を入力します。

      (「仮定」の値は、週次または月次プランの場合でも、常に日数です。)

    キャッシュ・フローは、該当期間の平均DSOを期間収益に適用して、または期間別のDSOが存在しない場合は、年間の平均DSOを取得して計算されます。

  6. 仮定を入力した後、フォームを保存すると、ドライバ・カテゴリごとにドライバの計算がトリガーされ、キャッシュ・インフローが計算されます。

    各ライン・アイテムの資金予測は、ユーザーが定義した仮定に基づいて計算され、ドライバ入力に適用されます。更新されたすべてのキャッシュ・インフロー予測は、「ローリング予測」フォームで確認できます。日次および定期資金予測の実行を参照してください。