メンバー名のマッピング

「マップ名」を使用して、アプリケーション内の主要シナリオを識別し、これを予測プランニングのデータ系列にリンクします。予測プランニングでは、履歴データ系列を使用して、フォーム上の各メンバーの予測を生成します。比較データ系列を設定すると、予測結果を予測シナリオや予算シナリオなどと比較できます。予測データ系列を設定すると、予測結果をアプリケーションの別の領域に保存できます。詳細は、名前のデフォルトについてを参照してください。

メンバー名を特定の予測プランニングのデータ系列にマップするには:

  1. 「予測の設定」ダイアログを開きます。
  2. 「マップ名」で、次を選択します:
    • 履歴データ系列グループ、「シナリオ」 - 予測を生成するため履歴データ系列として使用するディメンション・メンバー名; 必須選択

    • 「比較データ系列」グループ、「シナリオ1」および「シナリオ2」 - 比較チャートで履歴データ系列と比較するための追加ディメンション・メンバー名; このグループでの一方または両方のシナリオ選択はオプション

    • 「予測データ系列」グループ、「ベース・ケース・シナリオ」「ワースト・ケース・シナリオ」および「ベスト・ケース・シナリオ」 - 管理者またはPlanningフォームの変更が可能なセキュリティ役割を持つその他のユーザーがPlanningフォーム内に作成する必要のあるオプションのシナリオ; フォームに貼り付ける場合に予測値の保持に使用します

    メンバーを選択するには、...ボタンをクリックし、「シナリオ」ディメンションと「バージョン」ディメンションからメンバーを選択します。バージョン・メンバーを選択しない場合、フォームの現在のバージョン・メンバーが使用されます。フォームに複数のバージョン・メンバーがある場合は、最初のバージョン・メンバーが使用されます。

  3. オプション: 「比較データ系列」または「予測データ系列」メンバーが選択されている場合、その横にXボタンが表示されます。このボタンを使用して、選択をクリアし、リストをそのデフォルト<None>に復元できます。

    履歴データ系列メンバーは必須のため、これはクリアできず、別のメンバーの選択のみが可能です。

  4. オプション: 次の選択のいずれかを使用して、デフォルトを設定またはリセットします:
    • 「デフォルトの設定」をクリックして、アプリケーション・デフォルトとしてすべてのタブの設定を保存します。

    • 「OK」をクリックし、すべてのタブの設定を、このフォームのみの個別デフォルトとして保存します。

    • 任意の時点で「リセット」をクリックし、予測プランニング出荷時の事前定義デフォルト、または「デフォルトの設定」で設定されたアプリケーション・デフォルトを復元します。これにより、ダイアログのすべてのタブがリセットされます。

      注:

      デフォルトの詳細は、アプリケーションおよび個別フォームのデフォルトを参照してください。

  5. オプション: デフォルトを変更しないでダイアログを終了するには、「取消し」をクリックします。