セルの属性を割り当てることによるフリースタイル・レポートへのデータのリンク

フリースタイル・レポートと財務モデルの勘定科目をリンクさせるには、セルまたはセルの範囲(個々のセル、行、または列)を選択して、セルの属性を割り当てます。セルごとに、情報を表示するための5つの属性すべてを割り当てる必要があります。

  • モデル

  • データ・オブジェクト

  • 勘定科目属性

  • 時間

  • シナリオ

属性が行と列で重なり合う競合が発生している場合、戦略モデリングでは、影響度のレベルに応じて使用する属性を決定します。

注:

情報が表示されるためには、列と行が交差している必要があります。たとえば、2003、2004、および2005年度の列を割り当てても、それらの列の下に勘定科目の行を割り当てなければ、情報は表示されません。

セルの属性を割り当てるには:

  1. フリースタイル・レポートを選択します。
  2. セル、行、または列を選択します。「レポート」グルーピング・ラベルから、「セル属性の割当て」をクリックします
  3. 「モデル」で、データ・ソースを選択します。
    • なし - コピーされたデータを貼り付けるか、データを入力します。

    • 現在 - 現在の財務モデルからデータを取得します。

    • 別名 - 別のモデルまたはファイル(.alc)からデータをリンクします。ソースのファイルまたはモデルには別名が必要です。別名マネージャの使用を参照してください

      注:

      計算されたデータを「別名」を使用してリンクさせる場合は、「分析」を使用してソースから分析記録を表示できます。

      分析の使用を参照してください。

  4. 「データ・オブジェクト」で、セルに表示するソース・オブジェクトを定義します。
    • 「勘定科目」で、勘定科目を選択します。

      使用できる勘定科目は、「モデル」で選択したソースの勘定科目です。「その他」でオプションを1つ選択する必要があります。

      • 「勘定科目の検索」をクリックして参照します。

      • 債務スケジューラのアイテムについては、「勘定科目」から債務勘定科目を1つ選択します。

        • 新規優先債券(v2652)

        • 新規上位劣後債券(v2654)

        • 長期債務合計(v2660)

    • 「その他」で、レポートのタイトル、列、行、ヘッダー、デフォルトの通貨と単位、またはシナリオの説明として表示する要素を選択します。

  5. 「勘定科目属性」で、表示する勘定科目データを選択します。
    • 入力

      入力値または予測引き受け勘定科目を表示します。

    • 出力

      出力値を表示します。

    • ラベル

      勘定科目名を表示します。

    • ノート

      勘定科目ノートを表示します。

    • なし

      デフォルト - 何も表示しません。

    • 符号の変更

      勘定科目データとは逆の値を表示します。

  6. 「時間」で、取得する期間を入力します。
    • 相対時間参照の変換基準

      時間情報に関するソース財務モデルを指定します。

      • 現在

        現在のモデルから。

      • 別名

        リンクされたモデルから。別名が必要です - 別名マネージャの使用を参照してください

    • 「期間」に、期間または式を入力します。

      「構築」をクリックして時間式を入力します。時間式の作成を参照してください。

    • 「オプション」で、ロールアップ期間を選択します。

      • <なし>

      • YTD

        年累計

      • HTD

        半期累計

      • QTD

        四半期累計

  7. オプション: 「シナリオ」でシナリオを選択します。

    注:

    この機能をアクティブ化するには、「シナリオ・マネージャ - 勘定科目のシナリオ」にアクセスし、「勘定科目」で勘定科目を選択します。シナリオの保守を参照してください。

  8. 「適用」をクリックします。