クロス・アプリケーション・スマート・プッシュの使用

クロス・アプリケーション・スマート・プッシュ機能を使用すると、複数の環境を持つお客様は、フォームでの作業中に、ソース環境内のPlanningキューブからリモート環境内のレポートまたは他のPlanningキューブに、データ、セル・コメントおよびサポート詳細を即時に転送できます。

Note:

クロス・アプリケーション・データ・マップは、スマート・プッシュでのみサポートされます。クロス・アプリケーションのデータ・マップ・プッシュは、今後の更新でサポートされるようになります。

Note:

クロス・アプリケーション・スマート・プッシュ機能は、戦略モデリングには使用できません。

Note:

スマート・プッシュを使用した添付の転送は、同じ環境のデータ・マップでのみサポートされます。

ソース・キューブからリモートのレポート・キューブにデータ、セル・コメントおよびサポートを転送するには:

  1. データを移動する必要があるクロス・アプリケーションで接続を使用できない場合は、新しいOracle Enterprise Performance Management Cloud接続を作成します。

    詳細は、Planningの管理他のEPM Cloud環境への接続の作成、編集および削除を参照してください。

  2. レポート・アプリケーションを作成します。

    キューブの詳細は、Planningの管理キューブの管理を参照してください。メンバーの追加の詳細は、Planningの管理簡易ディメンション・エディタでのディメンション・プロパティの編集を参照してください。

  3. 「アプリケーション」「データ交換」「データ・マップ」の順にクリックします。

  4. 「作成」をクリックします。

  5. 「ソース」で、使用可能なキューブから現在のアプリケーションのキューブを選択します。

  6. 「ターゲット」で、「キューブ」ドロップダウンから「リモート・キューブの選択」を選択します。

  7. リモート・キューブの選択ページから、ターゲット・アプリケーションの接続およびキューブを選択して「OK」をクリックします。

    • 「接続」で、ターゲット・キューブに接続するために使用する接続を選択します。

    • 「キューブ」で、リモート・アプリケーションからキューブを選択します。

      ソース・アプリケーションの使用可能なすべての接続が表示されます。リモート・アプリケーションのキューブは、選択した接続に基づいて表示されます。

  8. 「OK」をクリックします。

  9. ソース・アプリケーションとターゲット・アプリケーションでメンバー名が異なる場合は、ソース・メンバーを対応するターゲット・メンバーとマップします。詳細は、を参照してください ディメンションのマッピング情報の変更

  10. 詳細ページで、「保存して閉じる」をクリックします。

  11. フォームを開き、スマート・プッシュをフォームに追加します。

    詳細は、次を参照してください フォームのスマート・プッシュの構成