EPM統合エージェントのドリルダウンの作成

オンプレミス・データ・ソースに統合するとき、ソースをドリルダウンして、Oracle Enterprise Performance Management Cloudにロードされた勘定科目残高データに関連する詳細を表示できます。使用可能なランディング・ページに応じて、2タイプのドリルを実行できます:

  1. ソース・システムに、詳細なソース・データを表示するランディング・ページがある場合は、http URLを使用して、ランディング・ページにコンテキスト・パラメータを渡してページにアクセスします。この方法を使用するには、他のソース統合と同様に、「ディメンションのマッピング」ページでhttpドリルURLを定義し、代替変数を使用してURLパラメータを渡します。

  2. ソース・システムに、詳細なソース・データを表示するランディング・ページがない場合は、EPM統合エージェントを使用して、ソース・データベースでSQL問合せを実行し、その結果をデータ統合内のポップアップ・ウィンドウに表示します。この方法を使用するには、httpsモードで稼働するWebサーバーが必要です。Webサーバーでは、ドリル要求を受け入れて、エージェントにルーティングします。詳細は、ランディング・ページがないソース・システムへのドリル・ダウンの作成を参照してください。

その他の考慮事項:

  • SYNCモードおよびASYNCモードで使用できます
  • HTTPSサーバーが必要です
  • 内部ネットワークの場合、開かれたポートは必要ありません
  • Oracle Smart View for Officeのネットワーク内ドリルには、HTTPSサーバーは必要ありません。
  • ネットワークの外部のパブリック・インターネットからのドリルには、パブリック対応のHTTPSサーバー/ポートが必要です
  • ドリル要求をエージェントURLにリダイレクトするようにリライト・ルールを構成します。
  • https://<server>/epmagent/rest/detailsでテストします