EPM統合エージェントでのSQLデータ・ソース用のカスタムJDBCドライバの構成

EPM統合エージェントを使用する場合、タイプ3およびタイプ4に準拠したJDBCドライバを使用して、データ・ソースへの接続を確立し、問合せを実行して、結果を抽出できるようになりました。システムではJDBCドライバを使用するためのフレームワークのみが提供され、個々のドライバは保証されません。ドライバに特別な要件がある場合も、カスタム・スクリプトを作成する必要があります。

SQL Server用のタイプ3またはタイプ4準拠のJDBCドライバを構成するには:

  1. タイプ3またはタイプ4のJDBCドライバをダウンロードします。

  2. jarファイルをEPM_AGENT_HOME/libディレクトリにコピーします。

    たとえば、mysql-connector-java-8.0.22.jarをコピーしてC:\EPMAgent\libディレクトリに貼り付けます。

  3. agentparams.iniファイルにCUSTOM_CLASS_PATHパラメータを設定して、EPM統合エージェントのjarファイルの場所を指定します。

    たとえば、次のように指定します: CUSTOM_CLASS_PATH=../lib/mysql-connector- java-8.0.22.jar

    agentparams.iniファイルへのパラメータの設定の詳細は、EPM統合エージェントの開始パラメータの構成を参照してください。

  4. アプリケーション詳細でJDBC_URLを指定します。

    JDBC_URLは次のフォーマットである必要があります:

    jdbc:sqlserver://server:port;DatabaseName=dbname

    次の例は、JDBC DriverおよびJDBC URLを入力する方法を示しています:

    イメージはアプリケーション詳細ページを示します。