「統合のコピー」機能を使用すると、別の統合と同一の統合を別の名前で作成できます。既存のロケーションの再利用または新規ロケーションの作成、インポート・フォーマットの再利用または新規インポート・フォーマットの作成が可能で、オプションでローカルまたはリモート接続の使用を選択できます。
Note:
「統合のコピー」機能は管理者のみが使用できます。
統合をコピーするには:
データ統合ホーム・ページから、コピーする統合の横にある「...」をクリックし、「タスク」メニューから「コピー」を選択します。
統合のコピー・ページの「新規統合名」で、新規統合名を指定します。
デフォルトで、新規統合名がソース統合名に設定され、接尾辞"-1"が追加されます。たとえば、ソース統合の名前が"Monthly Process"の場合、シードされた新しい名前は"Monthly Process-1"になります。
新規統合名がすでに存在する場合は、新規統合を保存しようとするとエラーが発生します。この場合、新規統合の名前を一意の名前に変更してください。
オプション: コピーされた統合に新規ロケーションを作成する「ロケーションの作成」を有効にし、ソース・ロケーションから統合マッピングをコピーします。
デフォルトでは、ロケーション名に対して新規統合名がコピーされます。たとえば、新規統合名がAcc-ASO_DL-1の場合、新規統合のロケーション名もAcc-ASO_DL-1になります。
新規ロケーションの作成を選択しない場合、コピーされた統合定義で既存のロケーション名が使用されます。
オプション: コピーされた統合に新規インポート・フォーマットを作成する「インポート・フォーマットの作成」を有効にし、ソース・インポート・フォーマットから統合マッピングをコピーします。
デフォルトでは、インポート・フォーマット名に対して新規統合名がコピーされます。たとえば、新規統合名がAcc-ASO_DL-1の場合、新規統合のインポート・フォーマット名もAcc-ASO_DL-1になります。
コピーされたインポート・フォーマット名は20文字以内にしてください。
新規インポート・フォーマットの作成を選択しない場合、コピーされた統合定義で既存のインポート・フォーマット名が使用されます。
新規インポート・フォーマットが有効になると、新規ロケーションは自動的に有効になります。
「接続」から、統合のコピー時に使用する接続を選択します。
同じインスタンス内で統合をコピーするには、「ローカル」を選択します。別のインスタンスの接続を選択して、統合を他のインスタンスにコピーすることもできます。接続はOracle Fusion Cloud EPM接続で定義される必要があります。詳細は、Planningの管理のCloud EPM環境の接続についておよびPlanningの管理の他のCloud EPM環境への接続の作成、編集および削除を参照してください。
リモート環境に統合をコピーするには、「リモート」を選択します。リモート接続を選択する場合、リモート環境は次を含めて現在の環境と同一である必要があります: ソースおよびターゲット・アプリケーション、ターゲット・アプリケーション内のユーザー定義ディメンション割当て、ロジック・グループおよび確認ルール。
「保存」をクリックします。
次の例は、データ統合ホーム・ページ上のソース統合およびコピー済統合を示しています。