統合のコピー

「統合のコピー」機能を使用すると、別の統合と同一の統合を別の名前で作成できます。既存のロケーションの再利用または新規ロケーションの作成、インポート・フォーマットの再利用または新規インポート・フォーマットの作成が可能で、オプションでローカルまたはリモート接続の使用を選択できます。

Note:

「統合のコピー」機能は管理者のみが使用できます。

統合をコピーするには:

  1. データ統合ホーム・ページから、コピーする統合の横にある「...」をクリックし、「タスク」メニューから「コピー」を選択します。

    イメージはデータ統合ホーム・ページのコピー・コマンドを示します。

  2. 統合のコピー・ページの「新規統合名」で、新規統合名を指定します。

    デフォルトで、新規統合名がソース統合名に設定され、接尾辞"-1"が追加されます。たとえば、ソース統合の名前が"Monthly Process"の場合、シードされた新しい名前は"Monthly Process-1"になります。

    新規統合名がすでに存在する場合は、新規統合を保存しようとするとエラーが発生します。この場合、新規統合の名前を一意の名前に変更してください。

    イメージはコピー・ページを示します。
  3. オプション: コピーされた統合に新規ロケーションを作成する「ロケーションの作成」を有効にし、ソース・ロケーションから統合マッピングをコピーします。

    デフォルトでは、ロケーション名に対して新規統合名がコピーされます。たとえば、新規統合名がAcc-ASO_DL-1の場合、新規統合のロケーション名もAcc-ASO_DL-1になります。

    新規ロケーションの作成を選択しない場合、コピーされた統合定義で既存のロケーション名が使用されます。

  4. オプション: コピーされた統合に新規インポート・フォーマットを作成する「インポート・フォーマットの作成」を有効にし、ソース・インポート・フォーマットから統合マッピングをコピーします。

    デフォルトでは、インポート・フォーマット名に対して新規統合名がコピーされます。たとえば、新規統合名がAcc-ASO_DL-1の場合、新規統合のインポート・フォーマット名もAcc-ASO_DL-1になります。

    コピーされたインポート・フォーマット名は20文字以内にしてください。

    新規インポート・フォーマットの作成を選択しない場合、コピーされた統合定義で既存のインポート・フォーマット名が使用されます。

    新規インポート・フォーマットが有効になると、新規ロケーションは自動的に有効になります。

  5. 「接続」から、統合のコピー時に使用する接続を選択します。

    同じインスタンス内で統合をコピーするには、「ローカル」を選択します。別のインスタンスの接続を選択して、統合を他のインスタンスにコピーすることもできます。接続はOracle Fusion Cloud EPM接続で定義される必要があります。詳細は、Planningの管理Cloud EPM環境の接続についておよびPlanningの管理他のCloud EPM環境への接続の作成、編集および削除を参照してください。

    リモート環境に統合をコピーするには、「リモート」を選択します。リモート接続を選択する場合、リモート環境は次を含めて現在の環境と同一である必要があります: ソースおよびターゲット・アプリケーション、ターゲット・アプリケーション内のユーザー定義ディメンション割当て、ロジック・グループおよび確認ルール。

  6. 「保存」をクリックします。

    次の例は、データ統合ホーム・ページ上のソース統合およびコピー済統合を示しています。

    イメージはデータ統合ホーム・ページ上の元の統合およびコピー済統合を示します。