照合コンプライアンス残高ターゲット・アプリケーションを含む統合をデータ統合で実行すると、データ統合によってソースからデータがインポートされ、ステージングされます。続いて、データ統合によって、Account Reconciliationの事前マップ済トランザクション・インポート・ファイルと同じフォーマットの.CSVファイルが生成され、インポートするジョブがAccount Reconciliationに送信されることにより、データがAccount Reconciliationにエクスポートされます。以前にデータ統合からロードされていた残高は上書きされます。
照合コンプライアンス残高ターゲット・アプリケーションにデータをロードするには:
「データ統合」ホーム・ページで、照合コンプライアンス残高統合を選択し、をクリックします。
「インポート・モード」から、データをインポートする方法を選択します。
使用可能なインポート・モード:
追加 - POVの既存の行は変更されず、新しい行がPOVに追加されます。たとえば、最初のロードに100行、次のロードに50行が含まれるとします。この場合、50行が追加されます。このロードの後で、POVの行の合計は150です。
置換 - ターゲットのすべてのPOVデータをクリアしてから、ソースまたはファイルからロードします。たとえば、最初のロードに100行、次のロードに70行が含まれるとします。この場合、100行が削除され、70行がTDATASSEGにロードされます。このロードの後、行の総数は70です。
マージ - (Account Reconciliationのみ)。変更された残高を同じロケーションの既存のデータとマージします。
マージ・モードにより、データがAccount Reconciliationに最後にロードされたとき以降に変更された残高が少数である場合に、データ・ファイル全体をロードする必要がなくなります。2つのロード間でマッピングが変更された場合、お客様は完全なデータ・セットをリロードする必要があります。
たとえば、あるお客様では、1つの番号の勘定科目IDに対して100行の既存の残高があり、それぞれの金額は$100.00です。このお客様がマージ・モードで統合を実行し、ソースには1つの勘定科目IDに対する金額が$80の1行がある場合、統合の実行後は、100行の残高があり、そのうちの99それぞれの残高は$100.00、1つの残高は$80.00です。
インポートしない - データのインポートを全部スキップします。
マップして検証 - データのインポートをスキップし、更新されたマッピングを使用してデータを再処理します。
「エクスポート・モード」から、データをターゲット・アプリケーションにエクスポートする方法を選択します。
使用可能なエクスポート・モード・オプション:
置換 - ターゲットのすべてのPOVデータをクリアしてから、ソースまたはファイルからロードします。たとえば、最初のロードに100行、次のロードに70行が含まれるとします。この場合、100行が削除され、70行がステージング表にロードされます。このロードの後、行の総数は70です。
エクスポートしない - データのエクスポートを全部スキップします。
ソース・システムがファイル・ベースの場合は、「ファイル名」で、ロード対象のデータが含まれるデータ・ファイル名を選択します。
ファイル名を指定した場合、「ルールの実行」ウィンドウで単一の期間に対してデータを入力する必要があります。
ファイルに移動するには、をクリックします。
「開始期間」および「終了期間」から、照合コンプライアンス・トランザクションについて定義されている期間を選択します。
「実行」をクリックします。
Account Reconciliationで、照合の準備をします。