照合コンプライアンス残高統合の実行

照合コンプライアンス残高ターゲット・アプリケーションを含む統合をデータ統合で実行すると、データ統合によってソースからデータがインポートされ、ステージングされます。

その後、Account Reconciliationによってデータ統合からデータがプルされ、そのデータが処理されて、選択した期間の適切な照合にロードされます。

照合コンプライアンス残高ターゲット・アプリケーションとの統合をテストするには:

  1. 「データ統合」ホーム・ページで、照合コンプライアンス残高統合を選択し、イメージは「実行」アイコンを示します。をクリックします。

  2. 「インポート・モード」から、データをインポートする方法を選択します。

    使用可能なインポート・モード:

    • 追加 - POVの既存の行は変更されず、新しい行がPOVに追加されます。たとえば、最初のロードに100行、次のロードに50行が含まれるとします。この場合、50行が追加されます。このロードの後で、POVの行の合計は150です。

    • 置換 - ターゲットのすべてのPOVデータをクリアしてから、ソースまたはファイルからロードします。たとえば、最初のロードに100行、次のロードに70行が含まれるとします。この場合、100行が削除され、70行がTDATASSEGにロードされます。このロードの後、行の総数は70です。

    • マージ - (Account Reconciliationのみ)。変更された残高を同じロケーションの既存のデータとマージします。

      マージ・モードにより、データがAccount Reconciliationに最後にロードされたとき以降に変更された残高が少数である場合に、データ・ファイル全体をロードする必要がなくなります。2つのロード間でマッピングが変更された場合、お客様は完全なデータ・セットをリロードする必要があります。

      たとえば、あるお客様では、1つの番号の勘定科目IDに対して100行の既存の残高があり、それぞれの金額は$100.00です。このお客様がマージ・モードで統合を実行し、ソースには1つの勘定科目IDに対する金額が$80の1行がある場合、統合の実行後は、100行の残高があり、そのうちの99それぞれの残高は$100.00、1つの残高は$80.00です。

      Note:

      Account Reconciliationの「マージ」モードは次のものに適用可能です:

      1. ファイル・ベースのソースのみ
      2. 照合コンプライアンス残高ターゲット・アプリケーションのみ。
    • インポートしない - データのインポートを全部スキップします。

    • マップして検証 - データのインポートをスキップし、更新されたマッピングを使用してデータを再処理します。

  3. ソース・システムがファイル・ベースの場合は、「ファイル名」で、ロード対象のデータが含まれるデータ・ファイル名を選択します。

    ファイル名を指定した場合、「ルールの実行」ウィンドウで単一の期間に対してデータを入力する必要があります。

    ファイルに移動するには、イメージは「ファイル・ブラウザ」アイコンを示します。をクリックします。

  4. 「開始期間」および「終了期間」から、照合コンプライアンス残高について定義されている期間を選択します。

  5. 「実行」をクリックします。イメージは統合の実行ページを示します。

  6. 残高をAccount Reconciliationにインポートするには、次のことを完了します:

    1. 「アプリケーション」「構成」の順にクリックし、「データ・ロード」を選択します。

    2. データ・ロード定義を作成します。

    3. 「アプリケーション」を選択し、「期間」を選択して、残高をインポートします。

    4. 「アクション」メニューから、「データのインポート」をクリックします。

    5. イメージは「追加」アイコンを示しますをクリックし、「新規データ・ロードの実行」から、「保存済データ・ロードを使用します。」を選択して、前のステップで作成したデータ・ロードを選択します。

    6. 「OK」をクリックして残高をインポートします。

      詳細は、Oracle Account Reconciliationの管理データ・ロード定義の定義と保存を参照してください。