createoauthtoken.batまたはcreateoauthtoken.shファイルの実行によるトークンの生成

ドメイン管理者がクライアントを登録し、IDCS URLおよびクライアントIDを提供した後、Oracle Enterprise Performance Management Cloud管理者はcreateoauthtoken.bat (Windowsの場合)またはcreateoauthtoken.sh (Linuxの場合)を実行して、アクセス・トークンおよびリフレッシュ・トークンを自動的に再生成できます。

スクリプトによってアクセス・トークンおよびリフレッシュ・トークンが生成され、情報はoauth.propertiesファイルに安全に保管されます。

アクセス・トークンはEPM Cloud 情報にアクセスするために使用され、アクセス・トークンの期限が切れると、新しいアクセス・トークンを生成するためにリフレッシュ・トークンが使用されます。

Note:

エージェントを停止し、リフレッシュ・トークンの有効期間(デフォルトで7日間)を超えて開始しない場合は、createauthtoken.batスクリプトを再実行して新しいトークンのセットを生成する必要があります。

createoauthtoken.bat (Windows)またはcreateoauthtoken.sh (Linux)の実行

createoauthtoken.batまたはcreateoauthtoken.shを実行するには:

  1. コマンド・プロンプトで、次に示すようにcreateoauthtoken.batまたはcreateoauthtoken.shを実行し、agent_parameters.iniファイルのパスを指定します。

    たとえば、次のように指定します:

    createoauthtoken.bat path to the agent_parameters.ini file.

    または

    createoauthtoken.bat "C:\my apphome\config\agentparams.ini"
  2. createauthtoken.bat C:\EPMAgent\apphome\config\agentparams.iniを実行すると、コマンド・プロンプト・ウィンドウに次のメッセージが表示されます。

    イメージはコマンド・プロンプトでのcreateauthtoken.batの実行の結果を示します

    verification_urlをWebブラウザで開き、前述のページに示されているステップに従ってuser_codeを確認します。user_codeがブラウザで確認されたら、コマンド・プロンプトで[Enter]を押してプロセスを完了します。

    1. 資格証明を求められたら、EPM Cloudユーザーの資格証明を入力します。

    2. コードを求められたら、user_codeを入力します。

    3. 成功メッセージが表示されたら、ブラウザ・ウィンドウまたはタブを閉じます。

    4. 前述の手順に従い、5分以内にステップbの確認を完了した後で[Enter]キーを押します。その後、コマンド・プロンプトに次のメッセージが表示されます: 「Updating access token and refresh token in EPM Agent (EPMエージェントでのアクセス・トークンおよびリフレッシュ・トークンの更新)」。