ファイルへのデータ・エクスポート・アプリケーションのターゲット・アプリケーション・オプションを定義するときに、次のオプションを使用できます:
オプション | 説明 |
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ダウンロード・ファイル名 |
出力ファイルの名前を入力します。 出力ファイルのダウンロードにはEPM自動化を使用できます。EPM自動化ユーティリティを使用すると、サービス管理者はOracle Enterprise Performance Management Cloudのタスクをリモートで実行できます。 詳細は、メタデータおよびデータのエクスポートおよびダウンロードを参照してください。 |
列の区切り |
出力ファイルの列を区切るために使用する文字を選択します。 使用可能な列の区切り記号:
デフォルトの区切り文字はカンマ(,)です。 |
ファイルの文字セット |
ファイルの文字セットを指定します。 ファイルの文字セットによって、テキストを作成、保管および表示するためにビット組合せを文字にマッピングする方法が決まります。各エンコード方式にはUTF-8などの名前が付けられています。 UTF-8がデフォルトのファイルの文字セットです。 |
行末文字 |
行末(EOL)文字に関連するサーバーのオペレーティング・システムを選択します。 有効なオプションは、次のとおりです
EOLは行の末尾を示します。Notepadなど一部のテキスト・エディタでは、LinuxのEOLを使用してファイルが正しく表示されません。 EPM Cloudの場合、データ統合では、LinuxのEOL文字がデフォルトとして使用されます。 お客様がWindowsでエクスポート・ファイルを表示すると、EOLは1行で表示されます。 |
ヘッダーを含める |
出力ファイルにヘッダー・レコードを含めるか/含めないかを決定します。 ヘッダー・レコードにディメンション名を含めるには、「はい」を選択します。デフォルトは「はい」です。 ヘッダー・レコードを除外するには、「いいえ」を選択します。 |
属性列のエクスポート |
含める静的値がエクスポートまたはファイルにある場合は、属性列を含めます。属性列は、ソース値のマップが不要な場合も使用できます。この設定によって、データ・ロード・マッピングを定義する必要性が最小限に抑えられます。 属性列を含めるには、「はい」を選択します。 属性列を除外するには、「いいえ」を選択します。 |
データの累計 |
勘定科目データをエクスポート前に要約し、結果を1つ以上の列にグループ化します。 結果を1つ以上の列にグループ化するには、「はい」を選択します。 結果を1つ以上の列にグループ化しない場合は、「いいえ」 を選択します。 デフォルト値は「はい」です。 |
データのソート |
データを列の順序に基づいてソートするかどうかを決定します。 列を含めるには、「はい」を選択します。 列を除外するには、「いいえ」を選択します。 |
ディメンションのピボット |
ピボットではエクスポート・ファイル内のデータの方向が変更されるため、結果を集約して行から列に回転できます。行と列の間でピボットすると、選択したディメンションが反対の軸の最も外側の行または列に移動します。 この機能を使用するには、エクスポート・ファイルからディメンション名を1つ指定します。 数値インポート・フォーマットにのみ適用可能です。数値以外のインポート・フォーマット・タイプではサポートされていません。 ディメンションのピボットを指定した場合、データの累計は強制的に「はい」になります。 ピボット・ディメンションに含まれる値のピボット列は、SQL Insert文内で~~で囲む必要があります。 ピボット機能は、カスタムSQL Insert文を使用する場合にのみ機能し、SQL Insert文がないと機能しません。 データ・エクスポート・アプリケーションにACCOUNT、PERIODおよびAMOUNTがディメンション名として含まれている場合、ディメンションのピボットでPERIODを指定すると、PERIODディメンションに含まれるすべての期間が個別の列Jan、Feb、Marなどにピボットされます。 たとえば、SQL INSERT文は次のようになります: INSERT INTO TABLE (ACCOUNT,JAN,FEB,MAR,……,DEC) VALUES (~ACCOUNT~,~Jan~,~Feb~,~Mar~,,,,,,,,~Dec~) |