複数のソース・メンバーを単一のターゲット・メンバーにマップする必要がある場合は、ロールアップ・マッピングを使用して、選択したソース・メンバーをターゲット・メンバーに集約します。たとえば、ソースの複数の勘定科目を集約し、ターゲット内の単一の勘定科目にマップするには、ソース内のメンバーごとに行を追加し、それぞれを同じターゲット・メンバーにマップします。
ロールアップ・マッピングを使用するには:
「データ・マップ」ホーム・ページで、ロールアップの詳細マッピングを定義するデータ・マップの名前をクリックします。
詳細ページで、ロールアップ・マッピングを追加するディメンションを選択します。
マッピングを追加するディメンションの「マップ」をクリックします。
データ・マップの編集ページで、ターゲット・メンバーにロールアップするソース・メンバーを選択します。
ソース・メンバーがターゲット・メンバーと異なる場合、ソース・メンバーが表示される場合があります。表示されない場合は、「詳細マッピングの移入」機能を使用するか、「ソース」の矢印ドロップダウンをクリックして各メンバーを選択することでマップする各メンバーを選択します。
ソース・メンバーを追加するには、「ソース」の選択矢印()をダブルクリックし、マップするソース・メンバーを選択します。
ターゲット・メンバーを追加するには、「ターゲット」の選択矢印()をダブルクリックし、マップするターゲット・メンバーを選択します。
その他のオプションは、次のとおりです:
ソース・メンバーとターゲット・メンバー間のマッピング定義(行)を追加するには、をクリックします。
マッピング行を削除するには、行を選択してをクリックします。
マッピング行をコピーするには、コピーされる行を選択してをクリックします。
マッピング行を貼り付けるには、をクリックします。
無効なエントリを削除するには、をクリックします。
詳細マッピングを移入するには、をクリックします。
詳細は、詳細マッピングの移入を参照してください。
オプション: 必要に応じて演算子を指定します。
行の演算子により、現在の行に対して使用する操作が定義されます。
メンバーの一部を減らす場合は、演算子を-に変更します。
デフォルトでは、各行の+演算子によって集約が定義されます。
「完了」をクリックします。
次の例では、ソース・メンバー110および111は、ターゲット・メンバー120へのロールアップ・マッピングです。