ロールアップ・マッピングの定義

複数のソース・メンバーを単一のターゲット・メンバーにマップする必要がある場合は、ロールアップ・マッピングを使用して、選択したソース・メンバーをターゲット・メンバーに集約します。たとえば、ソースの複数の勘定科目を集約し、ターゲット内の単一の勘定科目にマップするには、ソース内のメンバーごとに行を追加し、それぞれを同じターゲット・メンバーにマップします。

ロールアップ・マッピングを使用するには:

  1. 「データ・マップ」ホーム・ページで、ロールアップの詳細マッピングを定義するデータ・マップの名前をクリックします。

  2. 詳細ページで、ロールアップ・マッピングを追加するディメンションを選択します。

  3. マッピングを追加するディメンションの「マップ」をクリックします。

  4. データ・マップの編集ページで、ターゲット・メンバーにロールアップするソース・メンバーを選択します。

    ソース・メンバーがターゲット・メンバーと異なる場合、ソース・メンバーが表示される場合があります。表示されない場合は、「詳細マッピングの移入」機能を使用するか、「ソース」の矢印ドロップダウンをクリックして各メンバーを選択することでマップする各メンバーを選択します。

    1. ソース・メンバーを追加するには、「ソース」の選択矢印(イメージは矢印ダウン・アイコンを示します。)をダブルクリックし、マップするソース・メンバーを選択します。

    2. ターゲット・メンバーを追加するには、「ターゲット」の選択矢印(イメージは矢印ダウン・アイコンを示します。)をダブルクリックし、マップするターゲット・メンバーを選択します。

    その他のオプションは、次のとおりです:

    • ソース・メンバーとターゲット・メンバー間のマッピング定義(行)を追加するには、イメージは挿入アイコンを示します。をクリックします。

    • マッピング行を削除するには、行を選択してイメージは「削除」アイコンを示します。をクリックします。

    • マッピング行をコピーするには、コピーされる行を選択してイメージは「コピー」アイコンを示します。をクリックします。

    • マッピング行を貼り付けるには、イメージは「貼付け」アイコンを示します。をクリックします。

    • 無効なエントリを削除するには、イメージは「無効なエントリの削除」アイコンを示します。をクリックします。

    • 詳細マッピングを移入するには、イメージは「詳細マッピングの移入」アイコンを示します。をクリックします。

      詳細は、詳細マッピングの移入を参照してください。

  5. オプション: 必要に応じて演算子を指定します。

    行の演算子により、現在の行に対して使用する操作が定義されます。

    メンバーの一部を減らす場合は、演算子を-に変更します。

    デフォルトでは、各行の+演算子によって集約が定義されます。

  6. 「完了」をクリックします。

    次の例では、ソース・メンバー110および111は、ターゲット・メンバー120へのロールアップ・マッピングです。

    イメージはデータ・マップの編集ページを示します。