Financial Consolidation and Closeターゲット・アプリケーションに仕訳またはデータをロードする場合、仕訳情報のレベルなど、ロードするデータの多くの側面を制御できます:
Financial Consolidation and Closeのアプリケーション・ターゲット・オプションを定義するには:
表9-4 Financial Consolidation and Closeアプリケーション・オプションと説明
オプション | 説明 |
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ロード・タイプ |
Financial Consolidation and Closeアプリケーションにプッシュするロードのタイプを選択します。 使用可能なオプション:
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仕訳ステータス |
仕訳ステータスは、仕訳の現在の状態を示します。仕訳ステータスは、仕訳を作成、送信、承認、却下、転記すると変わります。 使用可能なオプション:
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仕訳の種類 |
ロードする仕訳のタイプを選択します。 使用可能なオプション:
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次として仕訳転記 |
仕訳を転記する方法を選択します: 使用可能なオプション:
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ドリル領域の作成 |
スライダをタップしてオンにし、ドリル領域を有効にします。 このオプションが有効になっている場合、ドリル・スルー機能を使用するためのドリル可能領域が作成されます。 データをロードすると、ドリル領域がFinancial Consolidation and Closeデータにロードされます。 シナリオごとのドリル領域が作成されます。どのキューブ(PlanningキューブまたはPlanningデータベース)でも、ドリル領域の名前は、FDMEE_<シナリオ・メンバーの名前>になります。ドリル領域を作成する場合、ディメンションがドリルに対して有効かどうかが確認されます。 データ・ロードで選択された有効なディメンションのメンバーは、ドリル領域フィルタに含まれます。ディメンションが有効になっていない場合、シナリオ、バージョン、年および期間のディメンションがデフォルトで有効になります。追加のディメンションを有効にでき、後続のデータ・ロードでは新規に有効化されたディメンションのメンバーが考慮されます。ドリルの作成に使用されたドリル領域に以前に含まれていたディメンションを無効化する場合、それらのディメンションのメンバーは後続のデータ・ロード時に削除されません。必要に応じて、古いメンバーを手動で削除できます。 |
ゼロのロードを使用可能にする | 「はい」を選択すると、複数期間ロード中に0値がロードされます。 |
管理ユーザーに対してデータ・セキュリティを使用可能にする |
管理ユーザーがデータをロードする際に、データ検証を有効にします。この場合、データのロード中にデータ入力フォーム内のすべてのデータ検証が実施されます。強化された検証のために、データ・ロードのパフォーマンスは低下します。 「管理ユーザーに対してデータ・セキュリティを使用可能にする」が「いいえ」(デフォルト値)に設定されていると、管理者によるデータ・ロードはアウトライン・ロード・ユーティリティ(OLU)を使用して実行されます。この場合、パフォーマンスは向上しますが、なんらかの理由で無視された行の詳細なエラー・レポートは取得できません。 このオプションが「はい」に設定されると、管理者および非管理者のデータ・ロードに対して同じ方法でデータが検証されます。検証には、セキュリティ・チェック、交差検証、読取り専用セル、動的計算セルなどが含まれます。 また、拒否または無視された行の詳細なエラー・リストを使用でき、追加のPlanning権限は必要ありません。ただし、管理者の場合であってもパフォーマンスが低下することがあります。 |
サマリーからのドリルを有効にします |
「はい」を選択すると、Planningデータ・フォームまたはレポートでサマリー・メンバーからドリルダウンし、数字を構成する詳細ソース・データを表示できます。 このオプションを有効にし、「ドリル領域の作成」オプションを「はい」に設定した状態でデータをロードすると、「ドリル」アイコンがサマリー・レベルで有効になります。1つのディメンションに対して、ドリルできる下位メンバーの数は1000に制限されています。 注: シナリオ・ディメンション、年ディメンションおよび期間ディメンションでは、サマリー・レベルのドリルダウンは使用できません。これらのディメンションでは、リーフ・メンバーに対してドリル・スルーを実行する必要があります。 サマリー・ドリルは、ローカル・サービス・インスタンスでのみ使用可能です。異なるサービス・インスタンス間またはハイブリッド・デプロイメントでは使用できません。 |
増減 |
階層およびシステム計算を介して使用される、自動化されたキャッシュ・フロー・レポート・ディメンションを示す増減ディメンションを指定します。 デフォルトでは、システムは増減ディメンションのメンバーを使用して様々なタイプのキャッシュ・フロー・データおよびFXからCTAの計算を保持します。 増減がない場合は、FCCS_No Movementとして指定します。そうでない場合は、必要な増減メンバーを選択します。 増減ディメンション・メンバーの例:
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複数GAAP |
ローカルGAAPとIFRSの両方、または他のGAAPでの財務諸表のレポートに使用する複数GAAPディメンションを指定します。 このディメンションは、ローカルGAAPデータ入力と他のGAAP調整を追跡します。 |
データ・ソース |
データ・ソース・ディメンションを指定します。 デフォルト値は、"FCCS_Managed Source"です。 |
データ・ファイルのパージ |
Essbaseへのファイルベースのデータ・ロードが正常に終了したときに、データ・ファイルをアプリケーションのoutboxディレクトリから削除するかどうかを指定します。「はい」を選択するとファイルが削除され、「いいえ」を選択するとファイルが保存されます。 |
メンバー名にはカンマを使用できます |
メンバー名にカンマが含まれており、次のいずれかのサービスにデータをロードしている場合は、このオプションを「はい」に設定してデータをロードします。
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ワークフロー |
データ・ワークフロー・メソッドを選択します。 使用可能なオプション:
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Smart Viewからのビューのドリル |
Oracle Smart View for Officeのドリルスルー・レポートでカスタマイズされた属性ディメンション・メンバー名を表示するときに、ワークベンチから列のカスタム・ビューを指定します。 注: Smart Viewにドリルするときに、データ統合ではドリルのランディング・ページで最後に使用されたビューが使用されます。最後に使用されたビューが見つからない場合は、データ統合では、この設定のデフォルトのビュー選択が使用されます カスタム・ビューは、データ統合のワークベンチ・オプションで作成および定義します。カスタム・ビューが定義され、Smart Viewからのビューのドリル・フィールドで指定されている場合、Smart Viewでドリルスルー・セルをクリックして「新規シートとして開く」を選択すると、ワークベンチで定義されているビューに基づいてドリルスルー・レポートが開きます。 アプリケーション・オプション・ページでビューが定義されていない場合は、デフォルト・ビューが使用されます。つまり、属性ディメンションではカスタマイズされたメンバー名がSmart Viewに表示されません。 カスタム・ビューの定義の詳細は、ワークベンチのカスタム・ビューの定義を参照してください。 |