ファイルベース・ロードのクイック・モードを使用する際には、次の考慮事項に注意してください:
ファイルベース・ソースのクイック・モードでは、数値および数値以外のデータ型がサポートされます。
ファイルベース・ロードのクイック・モードでは、データをロードするためにEPM統合エージェントを使用する必要はありません。クイック・モードを使用してオンプレミスのリレーショナル・データベースからデータを抽出するには、データを抽出するためのクイック・モード・プロセスの説明を参照してください。
ProcessMap
ターゲット式タイプは、ファイルベース・ロードのクイック・モードでのみ使用されます。このターゲット式を使用すると、マップ・メンバーで指定されたマッピングを使用して変換を実行できます。
クイック・モードを使用して、メンバー・マッピングを定義できます。ディメンションのメンバー・マッピングを使用するには、ディメンションのターゲット式タイプprocessMap()
を指定する必要があります。標準モードのように、メンバー・マッピングを定義するのみでは不十分です。processMap()
式を明示的に定義する必要があります。
メンバーのマッピングでは、この機能は「明示」および「類似」マッピング・タイプ、および検索および検索/置換アルゴリズム用のセットの各文字列に共通する特徴に基づいて、文字列のセットをマップするために使用される「正規表現」マッピング・タイプを使用したメンバーのマッピングをサポートします。
クイック・モードのロードを実行する場合、有効なエクスポート・モードは次のとおりです:
「置換」がデフォルトのモードです。
インポート・モードは使用できません
「置換」エクスポート・モードを使用した複数年のロードは、現時点ではサポートされていません。
クイック・モード方法を使用してデータがロードされる場合、ソースへの直接ドリル・スルーが必要です。詳細は、直接ドリルの使用を参照してください。