グローバル仮定の設定: 為替レート

複数通貨アプリケーションを作成した後で為替レートを設定します。為替レートはここで説明するように手動で入力することもインポートすることもできます。為替レートのインポートの詳細は、Planningの管理簡易複数通貨アプリケーションの為替レート・タイプのインポートを参照してください。

為替レートを手動で設定するには:

  1. 通貨ディメンションに各通貨のためのメンバーを追加します。
  2. 「グローバル仮定」をクリックして、<基本通貨>に対する為替レートタスクを開きます。ここで、プランナが使用する通貨の為替レートを入力します。
  3. 「視点」からメンバーを選択します。
  4. 各期間および各通貨について平均為替レートと終了為替レートを入力して、フォームを保存します。

フォームの名前が<基本通貨>に対する為替レートに変更されます。<基本通貨>は、アプリケーションを作成したときに選択したレポート通貨です。たとえば、アプリケーションの基本通貨が「円」の場合、フォームは円に対する為替レートになります。これは、データの変換に使用される為替レートが対応する通貨をプランナに示し、プランナがシナリオ、年およびバージョンに固有のレートを入力できるようにします。

注:

新しいバージョン・メンバーを追加した場合は、そのバージョンに為替レートを入力する必要があります。