EPM Planning財務で「予算の改訂」を有効化した場合に起こる内容

「予算の改訂」を有効化すると、次の変更が発生します:

  • EPM Planning財務に、予算改訂を作成するための新しいナビゲーション・フローが追加されます。


    「予算の改訂」を有効化した場合のナビゲーション・フロー
  • 新しいフォームが追加されます。
  • トレンド・ベースのプランニングに、現在の予算を調整するための新しいトレンドが追加されます。
    • 当期の実績
    • 今年の予算引当
    • 現在の純予算
    • 今年の承認済予算
    • 今年の当初予算

  • 既存のフォームが更新され、予算の改訂メンバー、適切な承認済予算データ、実績データおよび予算引当データが含められます。

  • 有効な交差が追加され、フォームに表示される情報が適切な組合せになるように制限されます。

  • メタデータがアプリケーションに追加されます。

    • 勘定科目ディメンションが更新され、新しい階層「OFS_Revision Detail for Forms」が含められます。

    • バージョン・ディメンションが更新され、「OEP_Revision Versions」、「OEP_Net Current Budget」および有効にした各バージョンに関連付けられているメンバーが含められます。

    • シナリオ・ディメンションが更新され、「OEP_Adopted Budget」が含められます。また、「予算管理から残高をインポート」を有効にした場合は、「OEP_Consumed」が含められます。

  • スマート・リスト(管理予算名)が作成されます。
  • 「接続」に、新しい接続タイプ「Fusion Budgetary Control」が追加されます。
  • ルールが追加されます。財務の予算改訂のルールを参照してください。