「予算の改訂」の有効化

「予算の改訂」を有効にする手順

  1. ホームページで「アプリケーション」,をクリックし、「構成」をクリックします。
  2. 「構成」リストから「財務」を選択し、「機能を使用可能にする」をクリックします。
  3. 「予算の改訂」を選択し、EPM Planning財務で承認済予算の予算改訂を作成する機能を有効にします。また、予算管理を有効にした場合は、追加オプションを使用できます。

    注:

    「予算の改訂」を有効にするには、「費用」も有効にする必要があります。

    有効化できる他の財務の機能の詳細は、財務の機能の有効化を参照してください。

    提供されている勘定体系を使用するのではなく、EPM Planning財務で独自の勘定体系を使用する必要があります。独自の勘定体系を使用するには、機能名の横のチェック・ボックスをクリックします(「勘定科目」または「ドライバと関連勘定科目」はクリックしないでください)。詳細は、財務の勘定体系についてを参照してください。

    「予算の改訂」のみを選択した場合、EPM Planning財務は、予算改訂の実行に必要なメタデータを提供します。このオプションを使用すると、プランナは改訂を作成、移入および共有できます。

  4. 追加オプションを選択して、予算管理との統合を有効にします。現在の消費の表示、提案された予算変更がすでに消費済の予算を下回らないことの確認、および予算変更を更新して使用可能資金に影響を与えることができます。予算変更が引き当てられて承認されると、現在の承認済予算残高をドリルダウンして、予算管理で予算改訂詳細を表示できます。

    予算管理を有効にした場合は、必要に応じて追加オプションを選択します:

    • 予算管理から残高をインポート—予算引当会計の統合を有効にし、予算引当残高を追跡できるようにします。シナリオ・ディメンションの「OEP_Consumed」というシナリオ・メンバー、および予算を改訂するための関連トレンドを作成します。このオプションを使用して、予算管理からEPM Planning財務に予算引当残高、債務負担残高または取引約定残高をインポートできます。
    • 予算管理の予算変更の更新予算管理に対する「残余予算引当」を有効にして、EPM Planning財務内から予算管理で使用可能な予算残高および残余予算を更新します。
    • 予算変更を承認する前に予算管理の影響をレビュー—予算が承認される前に、EPM Planning財務内から予算管理に対する「残余予算チェック」を有効にします。
  5. また、次のオプションを指定します。これは、予算管理との統合は必要ありません:

    • アクティブな改訂の数—保持できるアクティブな予算改訂の数を指定します(最大30個のアクティブな改訂)。(この数は、バージョン・ディメンションの合計メンバー数によっても制限されます。)残余予算を引き当てると、EPM Planning財務でこれを再利用できるように、改訂がクリアされることに注意してください。この数を増減する必要がある場合は、後で変更できます。
    • 改訂番号の接頭辞—システム生成の改訂番号に追加する接頭辞を指定しますこの改訂番号は、予算管理における改訂の一意の識別子です。

「予算の改訂」を有効にする際は、「ディメンションのマップ/名前変更」で、カスタム・ディメンションを機能に関連付けて、そのディメンションの1つをエンティティ・ディメンションとともにフォームの表示のプライマリ・ディメンションにするかどうかを指定できます。カスタム・ディメンションと財務の機能の関連付けを参照してください。また、「ディメンションのマップ/名前変更」を使用して、予算管理との統合に必要なディメンションの名前を変更します。