ここで説明されている特定のリリースで使用可能な拡張機能では、アーティファクトをカスタマイズしている場合、一部の付属アーティファクトの更新が必要です。
更新後に全体バックアップを実行し、それをローカルにダウンロードします。
ヒント:
次にリストされている変更済アーティファクトについて、変更済アーティファクトのコピーを作成して、それを変更の参照として使用することを検討してください。コピーは、カスタマイズを再実装した後に削除できます。2022年8月
新規ルール「バッチ・トレンド・ベースの計算」は財務で使用できます。新規ルールでは、特定の年の複数のエンティティにわたる複数の勘定科目のトレンドおよび増加率または減少率を計算できます。
既存のルール「トレンド・ベースの計算」は、選択したメンバー(フォームのゼロ・レベル・メンバーのみ)のレベルでのみ実行されます。新規ルール「バッチ・トレンド・ベースの計算」では、多くのメンバーのバッチ計算を一度に実行でき、時間が節約されます。
詳細は、財務のルールを参照してください。
2022年6月
2022年6月のリリースから、「予測の準備」ルールが更新され、予測シナリオに実績データをコピーする前に、予測シナリオ作業バージョンでクローズ期間のすべてのプラン要素メンバーのデータがクリアされるようになりました。更新されたルールにより、計算が正しく動作し、予測数(直接入力方法を使用して入力)がクローズ済期間の実績に追加されないようになりました。
新規ルールの動作は、追加機能を有効にし、財務を再度有効にするか、スナップショットをインポートまたはエクスポートした場合のみ表示されます。
2021年3月
2021年3月以降、最初の年の「予測」に対するプランニング基準として「四半期ごと」を選択すると、該当期間でのみ予測データの入力が許可されるように、指定された有効な交差が設定されます。現在の月より前の四半期予測期間は更新できません。この機能拡張の一環として、一部のルールが変更されています。
これらのアーティファクトにカスタマイズを行っている場合は、このトピックの手順に従ってアーティファクトを復元してからカスタマイズを再適用します。
変更されたルール
2021年2月
2021年2月のリリース以降、EPM Planning財務には、「予算の改訂」および予算管理との統合を有効にするオプションが用意されています。このオプションを追加で有効にすると(「機能を使用可能にする」で「予算の改訂」を選択します)、次に示す統合をサポートするようにルールが変更されます。このアーティファクトをカスタマイズした場合は、このトピックの手順に従ってアーティファクトを復元してから、カスタマイズを再適用します。変更されたルール: トレンド・ベースの計算