Planningモジュールの更新

Planningモジュールを更新した場合、行ったカスタムの変更は維持されます。たとえば、ロック解除済の事前定義済アーティファクト(フォームなど)への変更は、内部的に追跡されます。アップグレード時、これらの変更済アーティファクトは変更されません。

一部の更新での一部の製品の機能拡張では、特定のアーティファクトを変更した場合、これらの更新が必要です。アーティファクトをカスタマイズしている場合、新機能の使用方法の重要な詳細は、アーティファクトの更新を参照してください。

戦略モデリングを使用している場合、カスタム・テンプレートおよびカスタム・レポートは、アプリケーション更新時に影響を受けません。Oracleに付属する任意のテンプレートでは、コンテンツの更新中に変更が適用される可能性があります。

注:

ナビゲーション・フローを変更する予定がある場合は、事前定義済ナビゲーション・フローのコピーを作成して、オリジナルではなくコピーを変更することをお薦めします。更新時には、更新は元のナビゲーション・フローに適用され、変更したナビゲーション・フローには適用されません。

戦略モデリングのスナップショットに下位互換性はありません。

更新の前にアプリケーションはメンテナンス・モードとなり、管理者しかアプリケーションを使用できません。

メタデータの変更が検出された場合、コンテンツの更新前にデータベースがリフレッシュされます。検証エラーが検出された場合、コンテンツを更新するには、エラーを解決する必要があります。

ジョブ・コンソールを使用して、エラーを確認します。

トラブルシューティング

コンテンツ更新の問題のトラブルシューティングの詳細は、Oracle Enterprise Performance Management Cloudオペレーション・ガイドコンテンツ・アップグレードの問題の管理を参照してください。