プロジェクトの構成

プロジェクトの機能を有効化した後で次の構成タスクを実行します。

  1. ホームページで「アプリケーション」「アプリケーション」アイコンをクリックし、「構成」「構成」アイコンをクリックします。
  2. 「構成」リストで「プロジェクト」を選択します。
  3. 必須のタスクをすべて実行します。ビジネスで必要なオプションのタスクを実行します。「フィルタ」を使用して、構成アクションのステータスを確認します。「アクション」 アクションを使用して、タスクのステータスを更新します。
    ファイルのインポートやファイル・フォーマットの詳細は、データのインポートを参照してください。
  4. 構成した後、および構成の変更やメタデータのインポートを行ったときは常に、データベースをリフレッシュします。「構成」ページで、「アクション」メニューから「データベースのリフレッシュ」を選択します。「作成」をクリックしてから「データベースのリフレッシュ」をクリックします。

表7-2 プロジェクトの構成

構成 説明
プロジェクト

プロジェクトをインポートします。

メンバーを「プロジェクト」ディメンションにインポートすることにより、アプリケーションにプロジェクトを移入します。

リソース・クラス

リソース・クラスをインポートします。リソース・クラスは、労務、材料および設備コードで構成されます。

プロジェクト費用をプランニングするために使用する詳細ジョブをインポートします。メンバーをインポートするか、あるいは要員が有効化されている場合は、要員のジョブを使用できます。

注:

要員プロジェクトを統合している場合、ジョブをインポートする必要はありません。ジョブは要員から自動的にインポートされます。
エンティティ

エンティティをインポートします。

部署、コスト・センター、事業部門など、ビジネス階層を反映する「エンティティ」ディメンション・メンバーをインポートします。

メンバーを含むファイルの場所(「ローカル」または「プランニング受信ボックス」)を選択し、「参照」をクリックしてファイルを探し、ファイルの種類を指定して「インポート」をクリックします。

注:

エンティティはモジュール間で共通のため、すべてのエンティティをまとめてインポートします。

費用勘定科目

費用勘定科目を構成します。

使用する定義済アーティファクトを選択します。ビジネス・ニーズに合せてプロジェクト費用を管理するために、カスタム・ドライバまたは勘定科目を追加またはインポートします。必要な場合には、カスタムの勘定科目に関連する論理または計算を追加する必要があります。

勘定科目とドライバの追加および管理を参照してください。

収益勘定科目

収益勘定科目を構成します。

使用する定義済アーティファクトを選択します。ビジネス・ニーズに合せてプロジェクト収益を管理するために、カスタム・ドライバまたは勘定科目を追加またはインポートします。必要な場合には、カスタムの勘定科目に関連する論理または計算を追加する必要があります。

勘定科目とドライバの追加および管理を参照してください。

プランニングと予測の準備

プランの時間枠および粒度を設定します。

プランニングおよび予測の時間枠、開始期間および粒度のレベルを構成します。年ごとに異なる基準でプランニングおよび予測できます。

プロジェクト・プランニングと予測の準備を参照してください。

プロジェクトのプロパティ

プロジェクトのプロパティを構成します。

使用する定義済アーティファクトを選択します。勘定科目やドライバの追加とインポートで使用したのと同じプロセスを使用して、カスタム・プロジェクト・プロパティを追加またはインポートします。

勘定科目とドライバの追加および管理を参照してください。

グローバル仮定

為替レートを設定します。

複数通貨アプリケーションの外国為替レートを入力します。

さらに、標準労務レート、諸経費、労働日数および時間数、割引率など、プロジェクトのグローバル仮定を入力します。

グローバル仮定の設定: 為替レートおよびグローバル・プロジェクト・レートの入力を参照してください。

プロジェクト財務マッピング

プロジェクト財務を統合している場合、各プロジェクト勘定科目について、対応する財務勘定科目を「スマート・リスト」で選択します。

マッピングは「エンティティなし」レベル(デフォルト)で行うことができ、これはエンティティ・レベル・マッピングが設定されていない場合に使用されます。

財務が有効化されている場合のみ使用できます。

<customName>ディメンション

<customName>ディメンションのメンバーをインポートします。

<customName>ディメンションを有効化した場合に、プロジェクトとドライバの関連付けなどのために使用します。