福利厚生と税金ウィザードについて

ウィザードは、ビジネスに基づく質問を使用して、「福利厚生」や「追加所得」のオプションを定義し、税金(雇用主負担)の層を定義するステップを進めます。

例:

  • 追加所得: 「残業手当て」、「功績昇給」

  • 福利厚生: 「健康保険」、「住宅ローン」、「車両手当」

  • 雇用主負担税: US FICA、Canada Pension Plan (CPP)

ウィザードでは、税率が均等金額か給与の割合か、発生するのが月、四半期、年かなど、ロジックを指定します。また、ウィザードを使用して税金、福利厚生、追加所得を管理することもできます。各コンポーネントはシナリオやバージョンによって変わります。

注:

アプリケーションが13期間カレンダに基づいている場合は、「支払期間」「月次」に設定します。13期間カレンダの計算を参照してください。

ウィザードを起動するには、「構成」「福利厚生と税金」リンクをクリックします。「フィルタ」を使用して、構成するコンポーネントを選択します。3つのステップ、「詳細」、「レート」、「確認」が順に表示されます。

ノート:

  • すべてのエンティティがレートおよびしきい値を持っていることを確認してください(コンポーネントでしきい値を使用する場合)。同じレートおよびしきい値をグローバルに適用する場合、ソース・エンティティから「すべてのエンティティでレートをコピー」ルールを実行します。階層別のレートの適用を参照してください。

  • 福利厚生、税金または追加所得のエンティティ・デフォルトを更新するたびに、「デフォルトの同期」ルールを実行して、従業員/ジョブ・レベルでエンティティ・デフォルトを適用する必要があります。ウィザードで既存のコンポーネント(福利厚生、税金または追加所得)を更新した場合、「報酬の定義の同期」ルールを実行して、更新済の定義を従業員およびジョブにプッシュする必要があります。