ウィザードでのコンポーネントのタイプ

「詳細」画面で、福利厚生、税金または追加所得のコンポーネント・タイプ(計算レート・タイプ)を選択します。

コンポーネント・タイプ:

  • 標準 - しきい値を含む年ごとの単純レート・オプション。次に、必要なオプションをデフォルトとして適切なドライバに割り当てます。「標準」コンポーネント・タイプは、すべてのデフォルトについてしきい値を含む単一レートのオプションまたは層であるため、1行しかありません。「追加所得」と「福利厚生」では「オプションなし」、「税金」では「層なし」です。

  • レート表 - しきい値のない異なるレート・オプションが提供されます。このコンポーネント・タイプでは、必要なオプションまたは層をデフォルトとして適切なドライバに割り当てます。レート表には、オプションと層の行が表示され(これらのオプションと層の行は「構成」ページの「オプションおよび層」で定義したもの)、しきい値は割り当てられていません。

  • レート表およびしきい値 - しきい値を含む様々なレート・オプションが提供されます。このコンポーネント・タイプでは、必要なオプションまたは層をデフォルトとして適切なドライバに割り当てます。しきい値を含むレート表には、前に構成されたしきい値を含むオプションまたは層の行が表示されます。「追加所得」と「税金」では、「しきい値金額」の「最大値タイプ」がサポートされます。デフォルトで割り当てられるオプションまたは層に関係なくすべての層が対象になります。

  • カスタム - コンポーネントの追加所得、福利厚生または税金に対してカスタム計算ロジックを作成できます。コンポーネントでのカスタム計算ロジックの作成を参照してください。

ヒント:

しきい値は、結果の費用値に対する上限または最大値です。たとえば、「車両手当」は、しきい値の$4,000までは給与の割合です。これを超えると、「車両手当」福利厚生は停止されます。上限に達するとレートが変わります。たとえば、最初の層(しきい値$50,000まで)の税率は4.5%、2番目の層($100,000まで)は12.6%です。しきい値が層構造に適用されるだけでなく、最大値を「追加所得」、「福利厚生」、「税金」の計算に設定することもできます。